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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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ギリシャ周遊 Ⅰ

パルテノン神殿   <本日の主な訪問地>
  
  
⇒アテネに到着
  
 ミトロポレオス大聖堂
   ローマン・アゴラ遺跡
   アクロポリス
   パルテノン神殿
   古代アゴラ
   アタロスの柱廊博物館
   ヘファイトス神殿
   アドリアヌスの門
   ゼウス神殿   

 北京からアテネへ

飛行機から

 ギリシャの朝焼け


北京を飛び立った飛行機は一路アテネへ。
初めての国なのでちょっと緊張。

そろそろギリシャ上空かと機外に目をやると鮮やかな朝焼けが目に飛び込んで来ました。
緊張より期待が上回ったところで無事着地。
あこがれのアテネに到着しました♪

アテネの街角

 アテネの街


空港で明日乗る国内線飛行機の確認をして、地下鉄ライン3でシンタグマ駅へ。2人で使えるグループチケットは10€です。

シンタグマ駅でライン2に乗り換えて、本日のホテルがあるオモニア駅に着くと、駅前は雑多な雰囲気でちょっと気圧される感じ。夜は外出を控えた方がよさそうです(゜゜;)

あらかじめ予約してあったホテルALMAはすぐ見つかり、チェックインもスムーズにできて◎ 

近くのスーパーマーケットBAZARで初めてのお買い物。お惣菜が充実していてかなりウレシイ(o^-^o)
肉詰めピーマンや飲み物を買い込みました。

しかしホテルでご飯を食べながら、
「本当にアテネにいるんだよね?」 
なんだか実感がわきません。

ということで観光にでかけることにします。とりあえずパルテノンを見ないことにはアテネにいる気がしない(?)ので♪

小さな教会があちらこちらに

 アテネの坂道


オモニア駅の自動販売機で24時間チケット(1人3€)を買い、さきほどスルーしたシンタグマ駅へ。

ここにあるアテネで一番大きな教会に行って旅を安全を祈りたいと思います。

アテネの街は坂が多くて結構大変。日頃の運動不足がたたって息が上がります(×_×)

しかしそこかしこに教会があるので、「あー、あそこにも小さな教会!行ってみよ~」と、モチベーションアップさせてくれます。
古い教会と歴史ある街並み。素敵です。

ミトロポレオス大聖堂

 ミトロポレオス大聖堂


ギリシャは国民の97パーセントが敬虔なクリスチャンという国。キリスト教の中でもギリシャ正教を信じています。

この日はギリシャ正教12大祭の一つである主の昇天祭の日だったので、聖堂内はたくさんの人であふれていて、テレビカメラも入っていました。

後でホテルでテレビを見たらやっていたので、自宅でミサを見てる人も多いんでしょうね。
今どき国民の97パーセントがクリスチャンという国はあまりないのですごいと思うし、その理由を今回の旅で探ってみたいと思いました。

アテネ随一といわれるこのミトロポレオス大聖堂は、15年の歳月をかけて1840年に建てられた教会。修復用の足場が趣を台無しにしてますが、中の雰囲気は荘厳です。

司祭の服装や礼拝の様子を見ると、なんとなくユダヤ教を思い出します。
それもそのはずギリシャ正教は、イエス様の弟子たちが伝えた原始キリスト教の流れの延長にあるものだそうです。

キリスト教といえばローマをイメージしていたので、何か新しい視点を与えられたような気がしました。

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街で見かけた教会
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ミトロポレオス大主教
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大聖堂の窓
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向かいの小さな教会

 これでいいのか?ローマン・アゴラ

ローマン・アゴラ

ローマン・アゴラ遺跡


大聖堂を後にして向かったのはローマン・アゴラ遺跡。古代ギリシャの時代のものではなく、その後のローマ支配時代のアゴラの跡です。

アテネの主だった遺跡群は共通チケットという12€のチケットでほとんどのものを見ることができて、それでも十分おトクなのですが、なんとこの日は世界環境デーということで、全て無料!!

年に数回しかない入場無料の日に、一番観光する日が当たっているのは、天の配剤としか思えません。本当に感謝です(T-T)

アゴラの遺跡

アゴラの石


しかしエントランスには誰もいなくて、とってもオープンな感じなのどうなんでしょう? 触れてほしくなさそうな遺跡との間にはロープ一本垂らしてありますが、それ以外は自由に闊歩してねって感じ。

小さな物ならポケットに入れて持っていけそうな(やりませんけど^^;)・・・。古いものがものすごく身近にあるんでしょうね、ギリシャって。

古代ローマなんてそんなに昔じゃないし、って思っているような印象を受けました。どこを掘っても遺跡が出てくる街に住んでる人たちは、そのくらい大らかにならねば生きていけないのかもしれません。

 やってきました!パルテノン

 パルテノン遠望


「本当にあそこまで登るの?」
げんなりするような坂を上っていくこと15分。パルテノン神殿の入口に着きました。神殿まではさらに上って行かなければなりません。

入場無料デーのためか人も多くて、神殿までの道は渋滞状態。世界中から観光客が来てるんだから仕方ありませんが、手荷物に注意って感じです。

しかしかなり下から見上げても、パルテノン神殿の偉容には圧倒されるばかり。写真やテレビで見ていたのとは全く違います(当然だけど)。
パルテノンが見えてきました!

 パルテノン神殿


今からおよそ2500年も前に建てられたこの神殿は、写真で見ると「ふーん」って感じですが、実際に目にしてみると足がすくむような威圧感です。

一本の柱の直径が2m。その柱が46本も建っています。建てられた当時は全体が彫刻とレリーフで飾られていたというから、一大芸術作品になっていたと思われます。

当時の人は正に「神がまします」感にうたれたことでしょう。アテネ市外どこからも眺められるこの神殿は市民にとって、いつも見守ってくれる存在の象徴なのかもしれません。
パルテノン神殿

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アテネ・ニケ神殿
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人がいっぱい
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エレクティオン
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イロド・アティコス音楽堂
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キモンの南壁
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ディオニソス劇場
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神殿への参道
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城壁には植物が

 古代アゴラで古代満喫

 古代アゴラ


パルテノン神殿のあるアクロポリスの丘を下りると、ちょうどお向かいさんに当たる場所にあるのが古代アゴラ。こちらも訪れる人が多いようで、入口辺りが混雑しています。

古代アゴラの出入口の脇にある大きな石は、見晴らしが良さそうだけどなぜかすごく混んでいたのでパス。古代アゴラの敷地に入って行きます。

緩やかな丘陵に古代世界が広がっています。夾竹桃が華やかに彩る中に遺跡が点在している様は、ファンタジーの世界。というかこれを模倣してファンタジーとか映画とか作ってるのかも。
古代アゴラと花

 古代アゴラ内の教会


入口にほど近い場所にあった小さな教会。説明板を読んでみたら、元々は11世紀に造られたものだとか。何気なく建っているのにすごい歴史です。日本にはこんなに古い教会は一つもないのですから。

ギリシャは世界中で最も早く福音が入った地域の一つ。使徒パウロやイエス様の弟子たちも行き来していました。聖書にも使徒パウロがアテネで民衆に向かって話をするシーンが出てきます。

使徒たちが歩いたかもしれない地面を踏みしめてるなんて・・・。パルテノンを見た後だからかもしれませんが、ようやくギリシャにいるという実感がしてきました(遅・・・)。
アゴラの中の教会

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1世紀の教会
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教会の内部
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ドーム
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修復された堂内

 アタロスの柱廊博物館


古代アゴラの丘をずっと下りていったところにあるのが、アタロスの柱廊博物館。古代アゴラ内で建物が再現されているのはここだけです。

石の柱に木の天井。こんな風に造られてたんですね、当時の巨大建築物は。それにしても長いです、廊下! 写真の右手の部分が博物館になっていて、ながーい展示室に遺跡がいっぱい(*゜。゜)

パルテノンを見た後なのに、またもや圧倒されるとは思いませんでした。現代人が見てもびっくりなのに、古代の人は一体どう感じたのでしょう?
アタロス柱廊博物館

 ヘファイトス神殿


柱廊下博物館から200mほどいったところにあるのが、テセイオンとも呼ばれるヘファイトス神殿。火事で焼けたのか、内部がすすで真っ黒になっています。

猫のいるところに立っているのは私。
「そこに立ってみて」と、珍しく夫が私の写真を撮ってくれました y(^ー^)y

私「今日は優しいねー。憧れのギリシャだから?」
夫「まあね」
ヘファイトス神殿

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ヘファイトス神殿
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衣がキレイ
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神殿の内部
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咲いていた花

 像が建ち並ぶ古代アゴラ


道のあっちにもこっちにもあるのが、何かの神を表している像。

原型を留めてない物も多いですが、現在でもこれくらい残っているということは、当時はどれほど多かったでしょう。

町中が神の像であふれている状態だったのだろうと想像がつきます。

アテネを訪れた使徒パウロが偶像の多さに呆れて、本当の神様はそういうものではないんだと語ったシーンが聖書に出てきます。

酒の神、美の神、戦いの神、商売の神・・・その中には「名前を知られてない神へ」と刻まれた像までがあり、その「名前を知られない」まま拝まれている神が何であるか教えようという内容です。

使徒パウロは哲学の都アテネに初めて来て、どこか気負うものがあったのか、能弁だけど若干難しい語り口で神様のことを伝えたようです。

この栄えているものの偶像のあふれた都アテネを見て、使徒パウロのあの言葉は出てきたのだなと理解できました。
道沿いに像が建ち並ぶ

 デカいにもほどがあるんですけど!

アテネの小道

 アテネの小道


古代アゴラを出て地下鉄モナスティラキ駅へ。駅の周囲は観光客相手のお店で賑わっています。

喉が渇いてきてお水を売ってないか探すのですが、探す時に限って見つからないのが不思議 (×_×)

この先は毎日水を確保してから歩き始めなきゃ。いい教訓になりました。

地下鉄を乗り継いで向かうのはアクロポリ駅。博物館や遺跡があるはずなのです。

道の向こうに見えるアドリアヌス門

 アドリアヌス門


アクロポリ駅で下りて地上に出ると、ビジネス街というか生活者の町というか、観光客があまりいない雰囲気の所でした。

2008年2月にオープン予定と「地球の歩き方」に書いてある新アクロポリス博物館も、まだ工事中だし(訪れたのは2008年の6月)。だから人がいないのかぁ・・・。

大通りに出ると車がびゅんびゅん高速で走っていきます。ギリシャの運転はちょっと乱暴かも (゜o゜;)

近づいてみるとかなり大きい!

 近づいてみたたアドリアヌス門


ようやく路上の売店を見つけてお水とチョコレートバーを買い(甘すぎる><;)、道を渡ってアドリアヌス門に近づいてみました。

写真で見ると普通なのですが、この門高さ18mもあります。しかもローマ時代の2世紀の建造。つまり十分すごい遺跡なのです。

しかし・・・アテネをたった数時間歩いただけなのに、遺跡や古いもの、大きいものに慣れてきちゃって、いまいち感動ができません。。。

アテネ恐るべしです (´△`)

遠くから見るとこんな感じ

 ゼウス神殿全景


しかし、アドリアヌス門から更に東を見てびっくり。とてつもなく大きな遺跡が目に入ってきました。

ここはゼウス神殿。アクロポリスより有名じゃないためか観光客はまばらにしかいませんが、このデカさは異世界に迷い込んだかのようです。

でも近づくとその大きさにびっくり!!

 ゼウス神殿


「デカっ!!!」
ちょっと品のない表現ですが、その言葉しか出てきませんでした。

夫「あ、その辺に立ってみて」
私「はーい♪」
夫「もっと遺跡の近くにー」
私「・・・もしかして私のこと大きさの対比に使ってるでしょ!?」
夫「あははっw」
私「あははじゃないしヾ(。`Д´。)ノ彡」



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広大な神殿
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棕櫚の木
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だるまおとし失敗?
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レリーフ

まだまだ日は高くて昼間みたいな感じなのですが、時刻は午後5時。
機中泊で疲れも取れてないので、今日の観光はここまでにしたいと思います。帰りもお気に入りのスーパー(まだ一回しか行ってないけど^^;)BAZARで夕飯を買い(5€)、ホテル着。

明日は飛行機でロードス島に飛びます♪
パトモス島へのフェリーを見つけなきゃだし、宿も探さなきゃだし、とにかくお祈りして早めに寝ます!
運を天に任せてオヤスミナサイ♪<(゜ー^)ノ^*・'゜☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆

ここまで読んでくださってありがとうございます <(_ _)>



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