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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 ギリシャ周遊 Ⅱ

道の上にかかっている聖書の場面の絵
  <本日の主な訪問地>  
 
 アテネ
    ↓飛行機
  ロードス島
   ロードス・シティ
   マリン門
   セント・ジョージ教会
   クロックタワー
   騎士団長の宮殿
   セント・ファノリオス教会

 ロードス島へ!

自分で立てた計画ながら、ここから先は「大丈夫かな・・・!?」という感じのスケジュール。
知らない土地に踏み込んで、行きたい場所を目指すのだから当然といえば当然なのですが、行ってから探す所ばかりで心配しだしたらキリがないほど。

そのわりにはホテルの朝食はしっかり食べて(そういうところが理解できないと夫には言われる)、昨日着いた空港に向います。目指すはロードス島! 世界遺産に登録された中世の都市で、ドデカニサ諸島の玄関にもなっている島です。エーゲ海は私を待っててくれるかーい?

ロードス・シティの広場

 ロードス・シティの広場


アテネ10:30発のオリンポス航空に乗り、一時間ほどでロードス島のディゴラス空港に到着。島内を走るバスでロードス・シティを目指します。

意外なことに私たちくらいの年齢の日本人カップルが2組もいましたが、どちらもおしゃれな感じ。バカンスっていうのかな、こういうの (*゜.゜)

バスの料金は1.9€で30分ほどでロードス・シティに到着。ここから城壁の中に入って行くと旧市街です。

遺跡と花

 花咲く遺跡


門を通ってひと言、「わー キレイ!」
まったく子供みたいな感想ですが、こんなキレイな街があるんだと驚いてしまいました。

しかし!ここで浮かれる訳にはいきません。
私たちは今日泊まる宿も明日乗る船もないのです!

街歩きしたい気持ちを封印し、心を鬼にして港に向かいます!

エーゲ海!!

エーゲ海と船

「わーキレイ!!」
思わず走り出したくなるほど美しい海。空も海もどこまでも青くて、まぶしいほどの光があふれています!
街歩きの衝動は抑えられましたが、こっちは無理でした。ちょっとだけ寄り道。海岸に下りて水に触れてみました。初エーゲ海ですO(≧▽≦)O ♪

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城壁
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足元の石畳
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エーゲ海
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水が青い!

パトモス島への船が出るコマーシャル・ハーバーを歩いて行くと、船のチケットを扱う店を発見。
「ヤーサス!(こんにちは)」と入っていくと、陽気なお姉さんが笑顔で対応してくれました。今回の旅の一番の懸案事項だったパトモス行きフェリーチケットが買えてひと安心!

これが買えなかったらどうしようかと思っていたので、感謝もひとしお。
大きな声で賛美歌を歌いたいくらいです♪(*´○`)o~~♪ 

 この勢いで宿も見つかってください!

マリン門

 マリン門


「無事チケットも買えたことだし、この勢いで宿も見つかったら最高だよねー」とマリン門の写真をパチリ。

歩き始めようとしたら、突然バイクが視界に走りこんで来て、スリップして横転。曲がって来た車にぶつかりました。

幸いどちらも怪我はないようで、言い合いしながら警察を呼んでいたので、私たちはその場を立ち去りましたが、あまりのことにびっくり。交通に気をつけなさいという啓示のように思いました。はい、気をつけます;;

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コマーシャル・ハーバー
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海岸
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桟橋
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マリン門

ペンションの入口

 今夜のお宿ペンション・オリンポス


「地球の歩き方」や「ロンリー・プラネット」で目星をつけておいたホテルは、なぜかどこもやっていなくて(声をかけても反応がない)、宿探しに暗雲が立ちこめ始めたところで門をたたいたのがペンション・オリンポス。

ここで断られたらもうアテがないため、とりあえず笑顔。誠意を示すためにギリシャ語(メモを見ながら)で話します p(・∩・)q

ホテルの人はしばらくポカンとした表情で私を見ていましたが、途中でギリシャ語かもしれないと思ったらしく、私のメモを読み始め、ようやく理解してくれました(ひと言も通じてなかったらしい;;)。

「一番いい部屋が空いてるんだよー」と部屋に案内し、頼んでもいないのに部屋代もマケてくれました(40€)。無事宿も決まり、ああ神様、感謝です。

 わーい観光だ!でもその前に

かわいい部屋

 ホテルでひと休み


「わー すごいね、ロードス島まで来ちゃった(足バタバタ)」
明日にはパトモスに行けるし、今日はこのきれいな街を歩き回れるし~♪ でもその前に!!

日本を立ってほぼ5日目。そろそろ洗濯物がたまってきました。観光する前にコインランドリーに行かねば!ということで洗濯物を抱えて出発です。

ラッキーなことにここに来る前にコインランドリーらしきお店を見かけていたのですヾ(´ε`*)ゝ

コインランドリーにて・・・


迷路のような小道をぐるぐる回って、ようやく目をつけておいたコインランドリーに到着 y(^ー^)y
元気そうなおばさん2人が仕切っている様子で、コインランドリーなのかな?という感じ。「ヤーサス!」と挨拶までは交わしたものの、英語が通じる雰囲気ではありません。

私「あのー、ここってコインランドリーですか?」
おばさん「☆$※#кШЯ⊿~!(とあちこち指差す)」
私「これ洗濯したいんですけど~?」
おばさん「#кЯ⊿Ш☆$※!(ぱっと手を広げて見せる)」

あかん、他探そうと思って振り返ると、夫がもそもそと財布を取り出しました。
「洗濯一回分で5€だって。洗剤入れて洗濯機回して、終わったら乾燥機かけてくれるみたい」
えっ、さっきの言葉わかったの(゜∇゜ ;) !?

というわけで洗濯物を預けて街歩きにGo!
ありがたいことに洗濯が終わるのを待ってなくていいので、自由な時間ができましたъ( ゜ー^)♪
夫曰く「2時間後に来れば出来上がってるらしい」とのこと。一体どうやって聞き取ったのか・・・?

世界遺産セント・ジョージ教会

 セント・ジョージ教会


最初に訪れたのはホテルからもほど近いところにある教会。街中に教会がたくさんあるので、どこかに行こうと歩いていると自然に目に入ってくる感じです。

歴史を感じさせるドームがあっていいなぁと扉を押してみましたが、残念ながらクローズ。諦めきれなくてぐるっと回ってしまいました^^;

壁につけられたプレートによると、この教会もロードスの中世都市として世界遺産に指定された建物の一つだそうです。だから常時オープンにしていないのかも。

名前はセント・ジョージ教会。ロードス島はエルサレムから逃れて来た聖ヨハネ騎士団(のちにロードス騎士団に)が建てた街なので、聖人の名前を教会につけたんでしょうね。

生活の匂いがする小道^^

 旧市街の小道


それにしても素晴らしいのが街の雰囲気。どっちを見ても絵になるというか、何というか。

デジカメを使いこなせない私などでも、ここではいい写真が撮れそうな気がしてきて、ちょっと写真家気分になります。

しかしこのように家々の壁がつながっているのは異民族侵入の際の防衛のため、空中で反対側の家とつながっているのも逃げ出すためなので、雰囲気に酔ってばかりもいられません。

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セント・ジョージ教会の説明
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街の風景
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道の上には絵が
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アーチでつながった家

クロック・タワー

 クロック・タワー


やることが多くてあっという間に時間が過ぎてしまい、気がつけば午後3時半。空腹もピークに(=;ェ;=)

目抜き通りは観光客でいっぱいだったので、少し静かなクロック・タワーの裏手でサンドイッチ屋さんに入りました。テレビを見ながらのんびりと客の注文に答える店主に鯖を揚げてもらいながら、少し休憩☆

トルコの名物になっている鯖サンドはギリシャでも定番のようです。考えてみればギリシャはトルコと国境を接していて、古代から交流が盛んだっただけでなく、幾度も戦火を交えてきた間柄。

第一次世界大戦が終わるまではここはトルコ領でした。だから街には教会だけでなくモスクもたくさんあるんですね。鯖サンドを頬張りながら、平和が一番だと思いました。

騎士団長の宮殿

 騎士団長の宮殿


店の横に見えるのが騎士団長の宮殿。ロードス島の観光地はほとんど15時に閉まってしまうため、どこにも入場できませんでした。

でもこの島の雰囲気に触れられるだけで、大満足です。使徒パウロも布教の旅の途中でこの島に寄ったことが聖書に書かれています。

当時はこんなに整った街ではなかっただろうけど、こんな風、こんな光をきっとパウロも感じたんでしょうね。ああ感激。

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中庭
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小道
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広場の猫たち
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お店のある通り

 小さな教会発見♪

小さいけれど歴史ある教会

 小さな教会


最後に訪れたのがこの小さな教会。セント・ファノリオス教会という教会です。外見は近年修復されて新しいですが、元は13世紀に建てられた教会なので、中に入るとすごいです。

中で祈っていた人がいたので写真は撮りませんでしたが、長年ろうそくを灯してきたために、壁も天井もすすで真っ黒。初めは火事にでもあったかと思ってしまいました^^;

じっと目を凝らすと、浮かび上がってくる数百年前のフレスコ画。素朴なタッチで大きく描かれたキリストは、数百年前にここで祈った人々の信仰そのもののように力強く晴れやか。

ここで何百年もの間、数え切れないほどの人が祈ってきたのだと思ったら、自然に涙がつるり。一番の感動はパトモスで!と思っていたのに、ふと立ち寄った教会で泣いてしまうとは予想外でしたが、いいものに出会えました☆

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修復中の遺跡
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散歩中の猫
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屋根から花が
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壁から花が!

とってもかわいいホテルの中庭

 ホテルの中庭


まだ空は明るかったのですが、明日に備えて早めに帰ろうと、コインランドリーで洗濯物を受け取り、スーパーでパンとハムとチーズ、野菜と果物を買い込み、ホテルに戻ってオープンサンドとサラダを作りました。

夫に「ままごとセット」と揶揄されたお皿とカップ、カトラリー、まな板と果物ナイフのセットは大活躍。ホテルのおじさんが「ここで食事もできるんだよー」と自慢していた2階踊り場のテープルに並べるとなかなかサマになってるじゃありませんかっ♪

暖かい気候、涼しい風、どこからともなく聞こえてくる街のざわめきと異国情緒あふれる音楽。ゆっくりと暮れていく空を眺めながら、「こんなに素敵な時間を神様ありがとう」と、幸せをかみしめました。
 
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ホテルの廊下
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部屋の前の階段
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中庭のテープル
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夜でも明るい!

本当はもう少し滞在したいロードス島の夜は更けて、明日はいよいよパトモス島に向かいます。
行ける可能性もないのに、数年前からフェリーの時刻表を調べたりして、ずっと行きたいと思っていたのを神様は見ていてくれたのかな。

密かに願っていたことまで叶えてくださる優しさに、しみじみしみじみ。
明日も神様に導いてもらえますように祈って、☆*★*♪。☆*(^∇゜*)ノ" オヤスミナサイ♪

ここまで読んでくださってありがとなのです <(_ _)>



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