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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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初めての東北旅行三日目~平泉


本日の主な訪問地


 ・花巻新渡戸稲造記念館
 ・高館 義経堂
 ・無量光院跡
 ・中尊寺 金色堂
 ・毛越寺

花巻新渡戸稲造記念館

新渡戸家揺籃の地


今日からは電車で移動します。レンタカーを返却する前に、新花巻駅から遠くない花巻新渡戸稲造記念館に寄りました。

盛岡にある新渡戸稲造記念館と区別するために、「花巻」とついているようです。

花巻は新渡戸家の揺籃の地とのこと。もうお札の顔じゃなくなってしまったけど、私は新渡戸稲造さんリスペクトなのです♪

花巻新渡戸稲造記念館


館内はそれほど広くなくて、あまり関心のない人だったらするっと見終わってしまうくらいのボリュームです。

でも展示の仕方が新しくて、内容に引き込まれるような演出がされています。

外の日本庭園は、それだけでも訪れる価値が十分なほど素晴らしい庭園です☆

花巻旅情

在来線は旅情にあふれて


新花巻駅は新幹線停車駅なので頑丈なコンクリートで建設されたちょっと無機質な感じの駅ですが、在来線の駅は違います。

在来線に乗るには、新幹線駅から一旦外に出て、少し歩いて乗り場に行かなくてはならなくて、少し面倒。

でもその駅は小さくて、駅員さんが切符を売ってくれたりして、とっても旅情にあふれているので訪れる価値が十分あります!

二両編成の、バスか路面電車みたいな車体が
近づいてくると、鉄子でない私でも心くすぐられてうれしくなっちゃいます♪
 
やっぱり電車旅、楽しいですね♪

花巻駅のマスコット


空模様があやしくなってきたので、雨の心配をしながら平泉へ向かいます。

←こちらは花巻駅のマスコット(?)鹿おどりちゃん

子供の頃に見たら泣いてしまいそう・・・

郷土のキャラクターってそういうの多いですよね。万人ウケを狙ってないのが潔い(?)です。

平泉成・・・ではなくて平泉!

平泉駅


世界遺産登録を目指しているだけあって、平泉駅前は整備されてすべてが新しい感じ。旅行者にもわかりやすいのがGOODです。
駅前の観光案内所に行くと、簡単な地図をくれました。バスの時刻も教えてくれましたが、あいにく出発したばかりだったので、歩いて回ることにしました。
今日は歩くぞー!

無量光院跡


高館を目指して歩いている道中に現れたのが無量光院跡やはり平泉は中世仏教王国として栄えていたんですね。

今はただの空き地ですが、敷地の広さで、その壮大さがわかります。

今は空き地だなんて、諸行無常ですね。


無料休憩所


平泉の町を歩いていると、民家の軒先に無料休憩所が♪

「平泉の世界遺産入りを目指し、地元の人が立ち上がった!」という内容TV番組で、この休憩所のことが紹介されていましたが、実際に行ってみると、なかなかうれしいものです♪

歩いて回る個人旅行の人には、特にありがたいと思います。続けてほしいな~☆ 

義経終焉の地

高館


源義経の終焉の地、高館は、名前の通り小高い丘の上にあります。

まずはがんばって坂を上ります。
・・・ちょっとハードです。他に道はないのか?

当時の人は、どう登ったんだろう?
馬かな~?

急ぎの時は馬でも、普段は足だよね、たぶん。昔の人は健脚だったんだろうな。現代人も負けてられませんな。

・・・とかなんとか、あれこれ考えているうちに到着。

その眺めは・・・

最高!


北上川を見下ろすと涼しい風が吹き抜けていきました。

義経はこの風景を見下ろして、何を思っていたのでしょうか?


弁慶がモデルの像


義経堂の脇にある史料館みたいな建物の内部です。

この仁王像のモデルは弁慶で、像は実物大とのこと。

ほんとに~!?
と思うくらい、人間としては大きいです。
大きさもあいまってかなり迫力あります。

紅葉に染まる中尊寺

弁慶の墓


高館を下りて歩くこと15分ほどでお目当ての中尊寺に着きました。
 
中世仏教美術の粋を集めた芸術と、浄土思想の何たるかを見てみましょう。
 
でもその前に・・・。お腹がすいたので入り口の前にある食堂でおそばを♪足も疲れたし。

観光シーズンだけど平日なので、店内は空いています。
 
←中尊寺の前には、
 弁慶のお墓が立っていました。
 ここに眠っているんですね。

菊花展


訪れた日は紅葉のまっさかりで、陽光に照らされる赤や黄色がきれいでした。

折りしも菊花展が催されていたので、菊の美しさも知ることができました。


中尊寺の紅葉


風が吹くたび舞い散る紅葉が、道を彩って、えもいわれぬ光景です。

やわらかい日の光もちょうどよくて、風情があります。
「なんてきれいなの! ねぇ、なんてきれいなの!」 観光客が連れの人に言っています。

それを聞いたガイドさんが、「一週間前に来た時はこれほどじゃなかったですから、今日がちょうど一番の見頃だと思います」と。

お客さんへのサービスで言ったのかもしれませんが、本当にそうだと思えるほど美しかったです☆

金色堂


これが芭蕉の句にも詠まれた金色堂です。「これが金色!?」 と思わないでくださいね。復元された金色堂はこの建物の中にあるのです。

お堂だけでなく、内部のすべてが金。ゴールドです。中でも大きな仏像が圧巻でした。現代人でも目を見張るようなこの光景を見て、人々は極楽浄土を思ったのでしょうか。  


史跡がいっぱい

旧観自在王院庭園


平泉の町は、それほど広くない範囲にたくさんの史跡が集まっています。下の写真は毛越寺に行く途中に現れた旧観自在王院庭園。史跡としての整備もこれからという感じに見えました。

世の無常を説く仏教の大寺院が、跡形もなくなくなったことで、かえって諸行無常を感じさせてくれています。ある意味皮肉な結果ではありますね。

毛越寺


こちらが毛越寺。建物はあまり残っておらず、壮大な庭園が広がっています。

「ここって、京都ですか?」みたいな。
  
藤原氏は貴族のような暮らしをしていたんですね。


平泉駅に戻り、花巻に帰って一日を終えました。
今日で温泉ともお別れか~(明日の朝も早起きして入るつもりだけど)
明日は水沢を回って、新幹線で帰ります。


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