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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 そうだ、京都に行こう!②

手を広げるキリスト像

  <本日の主な訪問地>

          

 今日は日曜日なので☆

今日は日曜日なので私は礼拝に行くのですが、せっかく大阪まで来ているので礼拝までの時間を利用して兵庫県に足を伸ばしたいと思います。スルッとKANSAIを目一杯使ってみようかと♪ 阪急は京都にも兵庫方面にもアクセスが良くていいですねー(阪急の回し者じゃないけど^^;)

カトリック夙川教会


阪急夙川(しゅくがわ)駅から徒歩5分ほどのところにあるカトリック夙川教会。

2000人もの信者さんがいらっしゃるだけあって大きくて堂々とした佇まいです。でもピンクの壁が女性的だからソフトな印象です。

ここに来てみたかったのは、遠藤周作の小説に出てくるから。遠藤が満州から母と引き揚げてきて、洗礼を受けたのがこの教会。

母の宗教だからと受洗した違和感を、日本人とキリスト教というテーマに昇華させて、小説を通して表現しました。

遠藤周作が洗礼を受けた時の教会の様子が今と昔とでは違うのか知りませんが、私にとっては違和感はありません。

素直に信じて祈れます。教会の雰囲気もいいなあと思うし。時代背景や西洋文化の浸透具合も影響するのでしょうか。
カトリック夙川教会

夙川教会の内部


内部は思ったより大きくなく、曲線を描く天井と薄暗い照明で洞窟の中に入ってきたような感じを受けます。

遠藤は日本人にとってキリスト教は元来異質なもので、殉教したキリシタンも自分なりの観点で信じていただけだと考えたようです。

又日本人は宗教や思想をゆがめて、馴化させて受け入れる習性があると考えていたようですが、どうなんでしょう?

私は周作ファンですが、賛成しがたいです。
聖堂の内部

夙川教会のステンドグラス


文化や風習で違和感があるとしても、人間に共通するレベルでは通じるものがあるからこそ、「真理」という言葉があるのではないでしょうか。

遠藤にとっては子供の時に感じた違和感が生涯にわたって影響を与えたのかもしれません。

それでも多くの人にキリスト教とイエス・キリストについて考えさせるきっかけを作ったことでは、日本の文学者では彼の右に出る人はいないと思われます。
ステンドグラス

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夙川教会
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ファサード
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十字架
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聖堂内

 静かな聖堂

友達がここの関係者ということで連れて行ってもらったのが、兵庫県は西宮にある小林聖心女子学院。ミッション系の学校なので、校内に立派な聖堂があります。

ここからほど近い地域で暮らしていた遠藤周作が、学校の行き帰りにこの学校の裏山を通ったとエッセイに書いています。確かに緑の多い静かな丘陵地帯で、いい環境ですね。遊びたい盛りの若者には少し物足りないかもしれませんけど。

聖堂正面


逆光になってしまい、建物が真っ黒に見えてますが本当は白くてきれいな聖堂です。

たくさんの生徒を一度に収容できるようにか、コンクリート造りでとても頑丈にできているようです。学校って感じがしますね。
小林聖心の聖堂

祭壇とステンドグラス

聖堂内部

祭壇の上には十字架上のキリスト像。
両隣にはその栄光を表すようにステンドグラスがはめこまれています。
最近ではミッション系の学校に行ってもクリスチャンになる人が少なくなってきていると聞きます。
せっかく宗教の授業もあることだから、感銘を受けてキリストに関心を持つ人が増えるようにとお祈りしてきました。

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聖心までの道
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校舎
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キリスト像
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聖堂の窓

                                  
      午前中のほんの少しの時間しかなかったので   
      今日の観光はこれでおわりです。
      でも明日はがっちり観光して回れると思います。
      そしてその後夜行バスで東京へ。
      というわけで今日は早めに寝ちゃいます。
      ┌|^o^|┘オ┌|^O^|┘ヤ┌|^・^|┘ス┌|^-^|┘ミィ


インフォメーション
周作クラブ公式HP
カトリック大阪大司教区HP


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