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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 伊勢路を旅して①

  <主な訪問地>

  • 海蔵寺
  • 住吉神社
  • 七里の渡跡
  • 桑名宗社
  • 六華苑
  • 多度大社

 行っておこうと思い立ち・・・

いつか行く機会もあるだろうとスルーしてきた所が、私にはたくさんあるのだと気づき、
行ける時に行っておこうと思うようになりました。

今回は桑名への旅です☆
熊野への旅行の帰りに少し寄っただけなので、たくさんは回れてませんが、
のんびり町歩きを楽しんできます♪

海蔵寺


桑名駅で降りて、てくてくと10分ほど歩くと左手に現れるのが海蔵寺(かいぞうじ)。
薩摩義士の墓があることで有名です。

この薩摩藩士たち、なぜここに眠っているかというと、18世紀の中頃幕府から揖斐・長良・木曽三大河川工事を命ぜられ、完成させましたが、その間に多くの犠牲者と巨額の経費を出してしまったことから責任を感じて切腹したのだとか。「なぜそこまで・・・」と思ってしまいます><


海蔵寺

説明板

お墓

住吉神社


海蔵寺から海の方へ歩いて行くと、段々潮風のにおいがしてきます。

三重県って海っていうイメージはあまりないですが、大きな街のほとんどは昔海沿いにあったんですね。

桑名の港には全国から廻船業者が集まっていたので、航海の安全を祈願して大阪にある住吉神社を勧請してこの神社を建てたそうです。


住吉浦について

水門管理所について

水門管理所

伊勢湾

七里の渡跡


海岸沿いにあったのが七里の渡し。
愛知県の熱田にある宮の渡しとの七里の距離を結んでいました。

当時は、東海道の42番目の宿場町として大賑わいを見せていたらしいですが、現在ではコンビナートビューの殺伐とした海岸になっています。

明治初頭の頃、長崎から流罪になった浦上キリシタンの人たちが名古屋藩に渡って行くときにもここから船に乗りました。歴史の変遷を感じます。


七里の渡跡の説明板

櫓の説明板

水路の船

公園に本多忠勝像

その手は桑名の焼きはまぐり


桑名の町を散歩していると、かわいいマンホール発見!

「その手は桑名の焼きはまぐり」というのは、「その手は食わないぞ」の意味と桑名名物焼きはまぐりを合わせたギャクなのですが、高校の友達がよく使ってました。
今思うとかなりシブイ友達だったかも・・・(* ̄m ̄)

桑名宗社


海から内陸へと戻って来ると、古い町並みの中に存在感のある神社が建っています。

桑名宗社とは桑名神社と中臣神社の両社の総称で、ここは桑名の古来からの総鎮守。どうりで町のたたずまいとマッチしています。

老舗という感じの店や、老舗が現代風にリニューアルされたような店舗が並び、のんびりとした空気が流れています。
「桑名」って言葉も柔らかい響きですが、町や人もそんな感じです。ちょっと訪れただけですけど、そんな印象を受けました(^ー^* )♪


桑名宗社

青銅の鳥居

神社の門

桑名宗社の説明板

六華苑



続いて訪れたのが六華苑。「日本近代建築の父」ともよばれるジョサイヤ・コンドルが、巨万の富を築いた諸戸精六のために設計した邸宅です。

コンドルは明治政府の招聘でイギリスからやってきたお抱え外国人の一人。鹿鳴館や三井、三菱に関わる様々な邸宅を設計しました。

扉の色ガラス


訪れてみた印象は、繊細で瀟洒。特に、日本庭園と洋館との相性がこんなにいいとは知りませんでした。

コンドルが設計したもので、今も地方に残っているのはこの旧諸戸邸だけです。また彼の晩年の作品であることも価値を高めています。

和洋折衷


洋館から渡り廊下で純日本建築の家屋に行くことができます。日本家屋にあるのが、大きな蔵。訪れた時にはここがギャラリーになっていました。

桑名市に買い取られたこの邸宅は、明治ロマンあふれる観光スポットとしてだけでなく、芸術活動の拠点ともなっているようです。

桑名の名物の展示、紹介するスペースもあるのですが、桑名の折り鶴には目を見張りました♪


折り鶴

透かし彫り

日本庭園

庭園

 ちょうちん祭が見たくって☆

養老鉄道

桑名市の観光ガイドによれば、今夜は多度大社のちょうちん祭だということで、「祭」という言葉に何か心惹かれるものを感じて向かうことに♪

初めて乗る養老鉄道。桑名と岐阜県の揖斐とを結んでいます。ローカルで宮崎アニメに出てきそうな雰囲気です。

養老鉄道の車内

車両に料金箱があるのは、もしかして路面電車のノリなんでしょうか?
普段と違う電車に乗ると、鉄道マニアでない私でも血が騒ぎます。どこかに行けるっていうわくわく感なのかなぁ。

ちょうちん祭

駅から多度大社までは徒歩22分。周囲の町並みも昔風だということで、昼間なら散歩してみたいところですが、もう夜なのでタクシーで向かいます。

多度大社に近づくにつれ増えていく人波。ちょうちん祭というだけあって、たくさんの提灯が灯されています。
しかし・・・

祭会場


提灯がたくさんぶら下がっているということ以外は、普通の祭です・・・。

綿菓子屋があり、射的場があり、祭会場のメインはビンゴ大会。

「ちょうちん」という響きに、もっとロマンチックなものを期待していたので、ちょっと残念でございます。

多度大社のちょうちん祭


しかし勝手に期待した私が間違っていたわけで、多度大社さんもちょうちん祭さんも全然悪くありません(当然だ)。

帰りはタクシーに乗らずに駅まで歩いてみようということになり、参道を進んでいくと民家の軒先に「御神燈」と書かれた提灯がつられていて、ぼうっとした灯火が空気と溶け合っています。

人通りの少ない街道沿いに明かりが点々と灯されている様子は、なかなかの趣。道が暗くて見通しがきかないところがまた江戸時代とかにタイムスリップしたような気にさせられます。

古い商家や土塀など、ここにはどんな人が住んでいたんだろうと想像しながら、そぞろ歩きするのもいとおかし。昔の人も、祭の帰り道にこういう情緒を楽しんだのかもしれませんね。

伊勢にはまた来ようかと・・・☆


ホテルに帰着したのは10時半。いつもより夜遊びしてしまいました。
今回はあまりたくさんの場所に行けなかったので、いつかゆっくりとめぐってみたいな♪

最後まで読んでくださってありがとうございますヽ(‘ ∇‘ )ノ



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