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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 伊勢路を旅して ②

  <主な訪問地>

  • 松阪城跡
  • 本居宣長記念館

 近くにあると価値がわからない?


身近にあればあるほど価値がわからなくなるのが、人の困ったところ。
親戚がいるにも関わらず、いつも「あそこに行っても何もない」と言われて、行く気がそがれ、行く機会も失していたのが三重県でした。

大人になってみてようやく、文化財や史跡が価値あるもので、
今は「何もない」状態であっても、歴史の舞台を彩った重要な場所だということに気づき、自ら訪れたいと考えるようになりました☆

今日訪れるのは松阪。
三重県下の大きな都市で、史跡もずいぶんと商店や住宅に変貌しているのですが、ロマンを求めて巡ってみたいと思います♪           

 まずは松阪城!

本居宣長記念館


身近過ぎて行ったことがないスポットの筆頭は松阪城だったので、とりあえず車を城に向けて発進。しかし町中にあるため適当な駐車場がありません。

松阪城址の敷地内にある本居宣長記念館に駐車スペースがあったので、入ってみました。

松阪駅前に鈴のオブジェがあり、それが本居宣長ゆかりのものだとは知っていましたが、それ以上の知識はなく、お恥ずかしい限りです・・・。

本居宣長ってどんな人?


記念館は訪問者も少なくひっそりとした感じでしたが、展示でやっと本居宣長という人がどんな人なのか理解できました。

江戸時代の松阪に生まれたお医者さんで、医業の傍ら古事記や源氏物語を調べ、古い言葉を解読した人だということです。ふむふむ。

たとえば「日本」という国の名前をいつ誰が名づけたかを調べたのだとか。すごいですなぁー。

すごいですなぁーから感動へ


すごいですなぁーとは思ったものの、まあこんなものかと(失礼ですが)記念館を出て行くと、建物の前でしきりに私たちを手招きする人がいました。

なんだろうと近づいて行くと、そのおじさんの着ている半被には「ボランティアガイド」の文字が。

笑顔で熱心に話してくれるので、これも何かの導きかと思い聞いていると、おじさんが蒲生氏郷のことを詳しく説明し始めました。

蒲生氏郷を思いつつ


戦国武将蒲生氏郷は織田信長の娘婿で、戦いに強かっただけでなく築城の名手でもあった人。この松阪城と松阪の町は彼が築いたものだそうな。

むむむ、蒲生氏郷って、確かキリシタン大名じゃん。キリシタンに関心がある私としては聞き捨てられない人です。というか、なんで今まで知らなかったのか・・・^^;

そんな私の心の裡を知ってか知らずか(知らないだろうけど)、おじさんは氏郷の話をたくさんしてくれました。話もおもしろいけど、神様が自分達に教えてくれてるのだと思うと二重に感動します。

松阪城の石垣


松阪城は天守や建物はなく、現在は氏郷の築いた石垣だけしか残っていないのですが、この積み方は独特で今では再現できないものなのだとか。

それで石垣しか残っていない城なのに日本百名城の一つに選ばれているということです。そう聞くと石垣にもにわかに興味がかきたてられます。

しかしこの石、急遽集めたため、墓地の墓石なども徴発したらしく、雨が降ると濡れた石には文字が浮かぶとか。迷信を信じなかった信長と共通する一面を語っているように思えます。

何も残っていない天守跡


氏郷がなしたもう一つの大きなことは、松阪に自分の故郷である滋賀県の日野から日野商人と呼ばれる人々を呼び寄せて、大いに商業を発達せしめたことだとか。

のちに財閥となる三井家などがここから輩出し、江戸に店を出し、ここでは優雅に暮らしたようで、今も松阪商人の家が残っています。

ほんとに知らないことばかりで、情けなくなるほどですが、それと同時にもっといろいろ勉強したいという気持ちを強く持つようになりました。


松阪城下

搦め手

天守跡

天守跡

石垣

常夜灯

天守跡

櫓跡

石垣

遺構

文学碑

松阪開府之碑

                         

少ししか回れなかったけど・・・♪


親戚に会う目的でやって来て、その空き時間でまわったので、今回はこれでタイムアウト。
松阪城しか訪れることができませんでした。

しかし目に見えるものは「何もないところ」から、何かが語りかけてくることを知ることができました。
キリシタンについても、いろんな歴史についても、もっともっと学びたいという欲求が自分の中で高ぶってくるのも感じましたし☆

これからの私に乞うご期待!、と見栄を切り、旅を終えたいと思います。

読んでくださってありがとうございます (*^0゜)v☆彡

インフォメーション
松阪市観光協会HP「ぶらり松阪路」
本居宣長記念館HP


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