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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 伊勢路を旅して ⑧


        私は三重県で出生(母が実家に戻って出産したので)したのに、名張は初!
        名前だけ聞いてて、ちょっと訪れたいと思っていた所でした☆
        今日はそんな名張からスタートです ( v ̄▽ ̄)


専称寺


泊まったホテルに近かったので、これも何かのご縁と思い専稱寺へ来てみました。

キリシタン禁令が出ていた時代、名張の「専精寺」という寺にキリシタンが隠れていたことがあったのですが、現在名張市内に「専精寺」はないみたい(私の頼りないリサーチによると)。

しかし「専稱寺」ならあるということで、もしかしたら一文字変わったんじゃないかと推測して来てみたわけです。たまにお寺の名前は一文字漢字を変えましたという所があったりするので。でもここがそうかわからないし、キリシタンがいたとも書いてありません。・・・まあ、要するに朝っぱらから肩透かしです (T▽T)トホー

でも昔からの名刹で、大寺院だったみたいですから、ここになら隠れられたかもしれません。偽名とか使って何かの御用をする使用人として住み込みで働くとか何とか。全部想像ですけど・・・。


専稱寺

専稱寺

専稱寺

専稱寺

日本基督教団 名張教会


あまりにすっきりしないので、すっきりわかる場所へ行こうということで、日本基督教団の名張教会へ。

最近建てられたとおぼしき真新しい聖堂です。女性の牧師さんもいらっしゃるみたいですね☆


日本基督教団名張教会

日本基督教団名張教会

日本基督教団名張教会

名張に流れる川


さて、「専称寺」が「専精寺」であったかはわかりませんが、ここ名張にキリシタンがいたということは確かです。

1650(慶安3)年、藤彌というキリシタンが名張市中で捕まり大坂奉行所に送られ来たとの連絡が、奉行所から津藩の藤堂高次に届けられました。 

藤彌は大江兵太夫と名乗って、名張の専精寺に5年間いたことがあり、今回は40日ほどいたところで逮捕されたと処刑される前に白状したとのことでした。

処刑される前に言ったことだから信憑性は高いと思います。キリシタンの藤彌は、この近くの村の出身だったかもしれませんね。それとも遠く? 方言が通じるから出身と同じ圏内を転々としていたのかも。どこにいて何をしていたかはわかりませんが、大坂で処刑されたことは事実。処刑地は奉行所の牢でしょうね、たぶん。いつか行ってみなければ。


 江戸川乱歩の生誕地☆

生誕地


さて名張が生んだ有名人といえば江戸川乱歩。私の読書体験は小学生の時に読んだ怪人二十面相に始まります☆

生誕地に碑が建っているということで、探しに行ってみました。昔は城下町か宿場だったのか(いろいろ調べる時間がないまま来てしまった)、古い町並みが続いています。

碑が見つけられなくて、歩いている人に訊くと「私もよくわからないけど、あそこの病院が生まれた場所だって聞いたけどねー」との返事が。故郷ではあまり知られてないのか? 商店街の外灯に「怪人二十面相」のポスターがずっと付けられているから(↑)有名だと思うんだけど (・_・o)ハテ...

江戸川乱歩生誕地碑


病院まで行って写真を撮って振り返ると、ひどく小さな碑が・・・。

民家(生まれた地かな?)の前に置かれた室外機の脇に、生誕地の碑と石(乱歩にゆかりがある?)が建てられています。

あったー!と喜びたいところですが、知名度と町おこしに使われてることを勘案すると、碑が小さ過ぎるような気が。。

ま、そんなもんなんですかねぇ。今までキリシタンの殉教地や史跡地に碑一つないと嘆いてきた私ですが、何もキリシタンに限らず、一般に有名人でも碑なんてそう建ててもらえないんだとわかりました。ここには解説板もないし。人は利益がないとなかなか動かないものだから、商業的な仕組みか何かを作らないとダメなのかも (□。□-)フムフム


生誕地

生誕地の碑

聖ヘレナ カトリック教会


線路を渡って、駅の反対側へ。

カトリック教会にも訪れてみました。

訪れたといっても、中に入れないみたいなので外観だけですが。

大きくはないけれど歴史がありそうで、簡素だけれど品があります♪


カトリック名張教会

カトリック名張教会

カトリック名張教会

 津に戻ろう♪

路肩に雪が残る道を津に向って


それでは津に戻ることにしましょう☆
昨年末に雪が降ったようで、路肩に積もった雪がアイスバーンになってて、ちょっと怖いです。

山道に入った所には事故った車2台が停まっており、1台は180度ひっくり返っていました。昨晩はこんな危ない道を通ってこっちに来たんだと知り、守ってもらったんだと悟りました (;゜△゜)  ほんとに感謝です!

三ヶ野


途中、三ヶ野も通りました。ということは2年前に伊賀上野に行った時の帰りの道と同じ道を通っているんですね。

どうりで遠いはずです。ルートと距離をもっと考えねば(夫がかわいそぅ・・・)。

三ヶ野はキリシタン遺物があるとかないとか言われている所。もしかしてキリシタンがいたんだとしたら、この道を通ることに意味があるかもですけどね♪


三ヶ野

三ヶ野

津聖ヤコブ教会


津市内に入って、津城跡の近くにある津聖ヤコブ教会へ。聖公会の教会です。

以前この教会の前を通ったことがあって、記憶に残っていたので寄ってみました。

私の記憶では、聖堂の中でお祈りできそうだと思ったはずなんですが・・・。今日は中には入れないみたいです。年末年始だからかな? 

カトリック教会と聖公会の教会は割とオープンにしているところが多くて、「お祈りしたい人はどうぞ」と書いてくれたりしてたりするですが。時期や地域によっても違うのかもしれませんね☆


津聖ヤコブ教会

津聖ヤコブ教会

信号で停まったら


たまたま信号で停まったら、横に教会がありました! ポルトガル語で書かれていて、何と書いてあるのか、、教会名さえわかりませんが (;^_^A

工場があるのでブラジルの人とかが多いのかも。「生活するなら教会はなくっちゃ」と考える人たちから、日本人は学ぶべきものがあると思います。

輸出入や労働市場などという観点からは到達できない理解が得られると思うから。そしてそこから学び吸収すれば、日本はもっと良くなるのではないかと。


教会の看板

        私は神を愛しているのか?


        「私は神を愛しているのか?と考えてみた。
        もちろん愛している。信じてるし。だってクリスチャンだもん。
        そう答えることはたやすいけれど
        そこに「本当に」と一言付け加えると、居心地の悪い思いがする。

        聖書には「私を愛しているなら私の戒めを守るべきだ」とあるけど
        主のおっしゃったとおりに完璧に生きてます!とは到底言えないから。

        史跡や教会を見て回っても、それだけでは救いには何の役にも立たない。
        そろそろ本物になろう。そう切実に思うようになりました☆

        行ったことで満足しないで、深く悟っていけますように(*´ェ`*)


   





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