本文へスキップ

キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

トップページ > 旅行記 > 初めまして!北京一日目
 初めまして!北京 一日目
故宮の壁の絵
 <北京一日目の旅程>


  成田 → 北京

    
★故宮
    ★市内散策

              →ホテル泊

 なんだかすごい、大きい!

成田発のチャイナエアーで北京首都国際空港に着いたのは午前11時半。
できたてホヤホヤの真新しい空港は大宮殿を思わせる広さと豪華さ。
簡単に言うと、ピカピカでデカい!

2008年オリンピックを一ヶ月後に控えた北京は、成長への期待に満ち溢れた感じです。
しかし市内への足はまだ整っておらず、バスで北京市内へ。北京駅行きのバスで終点で降りたはずなのに、降ろされたのは駅から徒歩7分ほど離れた庶民的な街角。

人の流れについていきながら、なんとか北京駅までたどり着きました。このアバウトさ、多少は覚悟していたものの、不安がよぎります。人混みと喧騒を抜けて、地図を片手にホテルに到着。やっとひと息つけました。よし、市内観光にでかけるぞ!

天安門

故宮入口の天安門


初めて乗る北京の地下鉄に、おっかなびっくりで乗りながら、乗換え駅を経由して「天安門東」駅へ。

地上に出ると故宮の真っ赤な門と、向こう側が見通せないほど広い天安門広場が目の前に出現します。

おおー、これぞ北京という風景。テレビで見慣れた光景です。来たんだという実感が、やっとわいてきました。

午門

午門


天安門をくぐって中に入ると、チケット売り場があり、「ガイドします」と自らを売り込む人たちに囲まれますが、果敢に無視して進みます。

チケットを買って午門を通れば、ガイドさん達にもおさらばです。外に比べて故宮の中はすいているので(広いので混みようがない)、うれしいです。

広大な故宮!!

広い!!


とにかく広いです。次の建物までの距離がびっくりするほど遠くて、思わず足がすくみます。

中国を闊歩するには健脚が必要だ!と気づくものの、時遅し。もう来ちゃってるので、歩くしかありません。

中国の皇帝って、ものすごい権力をもっていたんですね。

クリックで拡大表示します
天にそびえるオブジェ
クリックで拡大表示します
雨どいになってる龍
クリックで拡大表示します
空にそびえる宮殿
クリックで拡大表示します
広いよー;;

故宮の壁

壁の模様


ページのトップに使った壁の模様も、実はこんなに大きいんです。人と比べるとわかってもらえるでしょう。

模様やら装飾やら、一つ一つ凝ってて細密な細工がしてある上に大きい! 精緻な技術で作られた小さな物なら見たことがあるけど、これは・・・。

中国人と日本人の感覚の違いを知りました。

龍の浮き彫り

龍の浮き彫り


ステキだなと思ったのは、階段中央に刻まれた龍の浮き彫り。

石の加工技術もすごいけど、デザインも大胆で目を見張るほど。これ、雨ざらしにしておいていいんでしょうか。

皇帝だけがこの上を通って宮殿に入れたらしいです。龍の上を歩いていくことで、見えない力を得ると考えたのかな?

宮殿のそこかしこに龍のオブジェや縁起物みたいな像があって、中国人の風水を重んじた考え方がうかがえます。

気の流れとか風水でいいように計画して、宮殿を建てたんでしょうね。

それでも王朝が滅んでしまったことを考えると、風水より人がどうするかがもっと大切だということに気づかされます。

クリックで拡大表示します
天井の絵
クリックで拡大表示します
クリックで拡大表示します
歩道の石細工
クリックで拡大表示します
石で描かれた絵

西太后の住んでいた宮も見たけど、現代人からすると「そんなにいい暮らしといえるかなー」と思うような感じ。不便そうだし、豪華かもしれないけど、現代から見ればうらやましいと思えるものもなくて。それでいて権謀術数に明け暮れてたなんて、かわいそうとすら思えてきます。

ラストエンペラーの溥儀が暮らしていた宮も椅子は大きいけど窮屈そうな感じ。溥儀が好んだ庭園は自然岩をふんだんに取り入れた様式でした。きっと不自然な生活の中で、自然や天然ってものを求めたんでしょうね。やっぱり人間は、環境よりも心です、大事なのは。

クリックで拡大表示します
凝った天井
クリックで拡大表示します
皇帝の椅子
クリックで拡大表示します
座布団
クリックで拡大表示します
宮殿

 これって無駄足・・・?

最初はすごいと思った故宮も、ここで暮らした皇帝たちもかわいそうだったなという印象に変わり、故宮見学を終えました。見学途中にお昼は故宮の中にあるカフェでとりました。値段は安くなかったけど(それでもしっかり食べて52元だから安い?)、広い敷地を見回るのに休憩は欠かせません。

そして今度は故宮の裏手にある門、神武門を出て西に向かいます。目指すは北堂。明の時代、北京に東西南北の4ヶ所に建てられたというキリスト教の聖堂の一つです。無事見つかるといいんですが・・・。

神武門

神武門


神武門をくぐると、高台に景山公園が見えます。ここに山があるのもきっと風水的に意味があるのでしょう。

あまりにできすぎていて、ちょっと人工的な感じすらするなーと思っていましたが、後で調べてみたところビンゴ。土砂を積み上げて造った山でした。

行く気をそがれる・・・

景山公園は遠かった


故宮を裏手に出ても、やはり広いスペースがあります。

地図で見たらすぐなので、景山公園にも時間があったら寄ってみようかと思ってましたが、「寄ってみる」ような距離ではないと判明。

遠くに眺めてスルーしました。

お堀も幅広@@

故宮の周りのお堀


故宮の裏手を通る道を進んで行くと、どんどん観光客の姿を見なくなっていきます。

交差点ごとに自転車に乗った大群に出会うことには閉口。自転車の運転がすごく大胆いうか、無法地帯です。車も飛ばしてるし、超危険。

中国人の生命力を目の当たりにしました。

地図通りに来たつもりなのに北堂は見つからず、諦めて西堂を探すことに。西堂の近くにはマテオ・リッチの墓もあるようで、訪れた人(日本人)のHPにも写真が載っていたから、きっと行けることでしょう。もうひとふんばり歩きますー。

北海で遊ぶ人々


故宮から歩いて15分ほどの所にある北海は、カップルに人気のデートスポットだそうです。

「海」といっても実際は池。ボートが浮かんだ様子が庶民的でいい感じ。人々の日々の営みを感じさせてくれます。
北海のボート乗場

マテオ・リッチの墓は、「地球の歩き方(中国)」の地図にも載っているくらいだから、絶対見つかるだろうと思っていたのですが、行けども行けども軍の施設の敷地で、そこにいる軍人さんにも尋ねてみても「わからない」の返事ばかり。

HPで写真を載せていた日本人の人カトリック主催の何かのイベントがあって団体で行ったと書いていたので、そういう形でないと行けないのかもしれません。ああ、ショック。足も疲れたし。泣きたいくらいです。夫と二人、頭痛まで発症し、言葉すくなにホテルに戻ります。とほほ・・・

 でも平気!

今日の収穫は故宮のみで、残念は残念ですけど、明日も明後日もあるので平気です!
大体初めて来た国で思い通りに回れるはずもないんだから、仕方ありません。
無事到着して、トラブルもなく街を回って帰ってこられたことだけでも感謝なのです。

感謝だから平気! ホテルに帰って元気を取り戻します。
(後で見てみたらこの日歩いた距離は直線距離でも6キロ以上でした。旅はやっぱり足使います)

北京のホテル


北京で泊まったホテルは国鉄北京駅から徒歩10分ほどの所あるZhonganホテル。
変わった造りで迷子になりそうだけど、うれしいのがレストランがあること。

疲れて帰ってきてご飯を食べに又外に出るのは辛いものです。お腹もすいたし、喜びいさんでGO!
本日のホテル

料理が美味しいのは すてきっっ♪
 鶏とカシューナッツの炒め物                  えびときゅうりの炒め物

ご飯とスープ、お茶をつけて合計65元でした。中華料理おいしいです!!
私達以外の客は中国人ばかりで、地元の人らしきお客さんも多いので、地元で人気のレストランなのかもしれません。あー満足。頭痛も吹っ飛びました(ゲンキンな・・・)

部屋に帰る前にふとフロントを見ると、来た時には気づかなかったブースがフロント横にありました。小さな机に女性が一人いて、「oneday tour」の文字が。もしかして日帰りツアーのカウンター!?
実は明日行く予定の万里の長城は、中国語のツアーに当日申し込もうと思っていたのです。

中国語がまったくわからないのにツアーについていけるのか、かなり不安でしたが、他のツアーはどれも高くて納得がいかなかったのです。「これは天の配剤か?」 そう思って詳細を聞いてみたところ、英語のツアーで一人200元、昼食込み。同じ英語ツアーでも大手の3分の1の値段です。

「申し込みます!」 
次の日の心配を神様が夜のうちに解いて下さったので、安心して熟睡できました。感謝~♪
明日もいい日になりますように!


                                          NEXT >>