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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 駿府キリシタン秘抄 Ⅲ


         今日は夫の親族サービス(?)を兼ねて掛川に参ります。
         掛川花鳥園という動植とふれ合える施設で甥っ子姪っ子と遊ぼうかと♪
         ついでに掛川市内でチェックしていた史跡にも。ではレッツゴー!


東名から見る富士山


天候にめぐまれて、東名高速から眺める富士山はくっきり。幸先の良さを感じます☆

掛川は通過したことはあっても下りたことのない街。結構人口も多くて史跡もあるのですが、コレ!といって目指すものがないというか。。
今日はそんな掛川を堪能したいと思います♪

大日寺


まず最初に訪れたのが大日寺。「キリシタン灯籠」とよばれる石造物があるということで。

この「キリシタン灯籠」なる物、古田織部がキリシタンだった説から拡大解釈されていって、名前だけ有名になっちゃった感のあるもの。

現在では古田織部はキリシタンじゃなかったというのが有力で、「キリシタン灯籠」というより「織部灯籠」とよぶべきだとされています。

「キリシタン灯籠」とよばれているもの


しかし私は仮にも「キリシタン」の名が付けられている物は看過できない性格なので、近くまで来たときは見に行っているのです。

おお、境内の「キリシタン灯籠」には覆い屋までつけられて大切にされているよう。キリシタン・フリーク(私)としては有り難いですが・・・。

解説板の「キリシタン灯籠として確認された」という文言にはクエスチョンマークです。掛川市の有形文化財に指定されているので丁重に取り扱われているようですね。

一旦登録したものを取り消して、織部灯籠として再登録されることは可能なんでしょうか。できたらそうしてもらった方がいいかと思うのですが☆


「キリシタン灯籠」

「キリシタン灯籠」

「キリシタン灯籠」

「キリシタン灯籠」

 掛川にある江戸時代のオランダ人のお墓

天然寺門前の碑


次に訪れたのは天然寺の、、境内ではなく門の外にあるお墓。江戸時代に日本に来ていたオランダ人、ゲイスベルト・ヘンミィの墓です。

こういうものがあることを私は寡聞にして知らなかったのですが、掛川出身の友人に教えてもらって来ることができました☆

なるほど、お寺の前に洋風の墓とは、珍しい光景です。

ゲイスベルト・ヘンミィの墓


鎖国時代も貿易が許されていたオランダは、数年に一度使節を送り将軍に拝謁して贈り物を贈り、お礼を述べていました。

その使節団の一人がここで客死して葬られたようです。

長崎の出島から江戸城に向けての旅は、現在のように楽だったはずがありません。多少は観光もできて、異国情緒を味わうこともできたんでしょうが。ヘンミィさんがどんな人だったかはわかりませんが、このお墓の存在感はかなりのものです (*゜。゜)


天然寺

ヘンミィの墓

墓についての碑

ヘンミィの墓解説板

 掛川城跡と教会めぐり(?)へ☆

掛川城跡


市内を走行していると自然に目に入ってくる掛川城跡にも立ち寄ってみました♪

復元された天守は端正な出で立ち。

街にシンボルとなるものがあることは素敵なことかと☆


掛川城跡

掛川城跡

三日月堀

三日月堀

カトリック掛川教会


教会へも行ってみようということで、カトリック掛川教会へ。

でも工事中みたいです。新しく聖堂を建て直すんですね☆

中でお祈りできなくて残念ですが、新聖堂ができた頃に来てみたいです (o^-^o)

カトリック掛川教会

隣は保育園

聖マリア保育園

日本基督教団 掛川教会


では日本基督教団の教会へ行きましょうということで向っていると、・・・ん?

なんとこちらも工事中!
びっくりです。掛川では教会の立替ラッシュが起こってました;;

こんな偶然ってあるんですかね。まあ、目の前で起こってるから、あるんですわな。次回まとめて新しい聖堂を拝見したいと思います (T▽T)


日本基督教団掛川教会

工事中!

掛川西高校


ついでに見てみたのが掛川西高校。友人の出身校だということで。お城のすぐ近くにあります。

県下でも有数の進学校らしいです。大学全入時代といわれる昨今では「進学校」って言い方をあまりしないようですけど☆

掛川ルーテル教会


車を走らせていて目に入って来たのが掛川ルーテル教会。これもご縁だろうと思うので、写真だけ撮らせてもらいましょう♪

住宅街の一戸建ての中にあるのが印象的です。たぶん教会の造りも普通の住宅みたいな感じなのではないかと。

でも使徒の時代も家の教会から始まったんだから、ここからまた広がっていくのかも。


掛川ルーテル教会

掛川ルーテル教会

 掛川花鳥園 ヾ(@⌒▽⌒@)ノ

掛川花鳥園


さて史跡と教会めぐりはここでおしまい。掛川花鳥園で夫の妹さん家族と合流します。

甥っ子姪っ子とは1年ぶり。この前会った時はちょうどイヤイヤ期で人見知りもすごかったのですが、今日はどうでしょう?

レストラン


妹さん家族を待ちながら館内のレストランでランチ。ブッフェスタイルでおトク感があります。

頭上のハンギング・フラワーがゴージャスで、これを売りにするだけでも人が集まりそう☆

あ、妹さんたち来ました♪

ココとポポ


猛禽類が集められた部屋でポポちゃんに遭遇。

敵に遭うと身を細くして目まで細めることで有名なコノハズクです。

テレビで何度か見たことがあったので、人だかりができてるかと思ってましたが、そんなことはないみたい。掛川まで来ると有名どころともゆっくり会うことができるんですね♪


眼光鋭いチゴハヤブサ

メンフクロウ

アカアシモリフクロウ

オオフクロウくるみ

餌やり


掛川花鳥園では鳥たちに自由に餌やりできるのが大きな特徴。100円とかで餌を買えば、腕に止まって食べてくれたりします。

掛川まで来るとこんなに鳥とふれ合えるんだーと思ったりして。都心でこんな所があったら人が押し寄せて大変じゃないかと☆


会話してるみたい

枝上でけだるそうに

愛嬌があります

ラブラブ

大きな蓮池


大きな蓮池の上をたくさんの鳥が一斉に飛んでいく様子は一見の価値アリ。

鳥の王国に迷い込んだかのようです。

蓮池には日本では見かけない魚が泳いでいます。ドクターフィッシュとかよばれてる魚に足の角質を食べてもらうコーナーもあります。有料ですが安いのでいいですね☆


ハス

ハス

ハス

カメも触れる

フラミンゴ


浅瀬の水場にはフラミンゴなどの水鳥がわんさか。

餌を持っていると思うのか、人間にどんどん近寄ってきます。

軽く追って来るくらい慣れてます。

丸くなる

人を追って来る

肩に乗る

付いて来る

ペンギン


外の池にはペンギンがいっぱい。

ペンギンにも餌やりができ、ふれあえます。

バシャバシャと餌に向かって群がるのを見ると、「ペンギンも普通の動物なんだな」と思いました。

身近になるというか、希少さが感じられなくなるというか・・・。動物とふれ合えること自体、価値があると思うし、普通の動物だという認識こそが正しいのだからそれでいいんでしょうね。姪っ子もペンギンに餌をやり、水鳥に餌をやり・・・、喜ぶと思いきや、怖々やって泣きそうでした。大人の考えと実際の子供は違うんだなと思いました (●´▽`●)


外の池

水鳥わんさか

猛禽類の飛行訓練

餌食べ中

たこまん


日も暮れて、花鳥園の前にあるお菓子屋さん「たこまん」で夫の実家用のお土産を買って帰ります。

池の周りを走り回った子供たちは、きっと帰りの車で熟睡していい夢を見ることでしょう。

子供たちと遊んであげるつもりが、遊んでもらったような、、楽しい思い出となりました♪


 あくる日帰り道に・・・♪

愛鷹山


次の日東京方面に向かいつつ、キリシタンに関係のあるところで休憩しました。その名も「あしたかPA」。

愛鷹(あしたか)山には、昔キリシタンがいて、十字架が彫られた岩があったという話が、三田元鐘がまとめた「切支丹伝承」に載っています。

これがキリシタンの「伝承」になってしまっているのは、今ではその岩などが確認できないから。明治時代のことだから、もうちょっと地元の人や関係各局に聞いて、なんとか「伝承」を「史実」に格上げできないものでしょうかね?

高速のパーキングエリアのすぐ近くに、300年以上も世に秘されたキリシタンの足跡があったなんてニュースが飛び込んできたら、すごい話題になるかと思うんですが。もちろん皆が皆、私ほど喜ぶとは思いませんけど、今歴史ブームだというから(* ̄  ̄)♪ネッ


あしたかSA

愛鷹山

愛鷹山について


     多少強引でもテーマがあれば!


    掛川に行くついでに回った今回の旅は
    新たな可能性を教えてくれました。
    多少強引でもテーマがあれば、キリシタン紀行になるのだと!

    「こうしましょう」「ああしましょう」みたいな目標はなくても
    自分が関心を持っていることがあれば、それがテーマ。
    テーマを持って生きていくことで、
    その観点が生かされた旅行ができるのだと感じました。

    せっかく持てたテーマだから、それを大切にしながら
    またどこかに行きたいな (〃⌒∇⌒)ゞウフ♪




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