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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 とうきょう散歩~其の四

  
 
<本日の訪問地>
 
★赤坂サカス
 ★氷川神社
 ★檜町公園
 ★東京ミッドタウン
 ★六本木ヒルズ
 ★毛利庭園
 ★専称寺
 ★有栖川宮記念公園
 ★善福寺

 江戸を思いながら最先端の町へ

百数十年前には江戸と呼ばれ、大名屋敷や寺社があった場所に、
今では高層ビル群が立ち並び、最先端の情報発信基地になっています。
江戸時代の古地図を片手に、時代の移り変わりを感じる一日旅行に出発したいと思います。

まずは赤坂サカスに♪

平日の朝8時。赤坂駅は足早に行き交う人々で混雑していました。サラリーマンやOLの人たちは毎日この通勤地獄を味わっているんですね。

本当にエライです。時間調整のためにロッテリアに入ると、早く家を出て出勤までの時間を過ごしている会社員でほぼ満席。

遠藤周作の「最後の殉教者」を読みながら一息つきました。 

東京メトロ赤坂駅前

上の写真の赤坂サカスは、左手にそびえるTBS本社に隣接して、2008年にオープンした東京の新名所です。

もともとこの場所は広島藩松平安芸守の中屋敷だった所で、昭和初期には2・26事件を起こした近衛歩兵第三連隊の兵舎があった所です。
 
この2・26事件では、私の敬愛するシスター渡辺和子さんのお父様が殺害されました。時の流れの不思議さに、しばしたたずみます。

 氷川神社へ

人と車と自転車が、それぞれスピードを落とさないまますれ違う道を行きながら、「坂ばっかりだなぁ」と独り言。注意力散漫では生きていけません。「サカス」の名称も、確か坂道が多いことに由来してたっけ。それにしても東京の真ん中でアップダウンに悩まされるとは・・・。

氷川神社

木々が鬱蒼としていて、ちょっと怖い感じ・・・。
少し中に入ったけれど、人気もなかったので引き返してきてしまいました。

ここは三次藩浅野家の藩邸跡。忠臣蔵の浅野内匠頭の奥さん、遥泉院の実家です。刃傷事件の後、遥泉院はここで蟄居しました。

氷川坂

遥泉院に討ち入りの決行をひそかに伝えに来た大石内蔵助も、ここを通ったのでしょうか?

「雪の別れ」の舞台になった南部坂は、アメリカ大使館宿舎の近くで、守衛さんが立っていたのでなんとなく憚られて、写真を撮りませんでした。
 
何でもないような道にも歴史がしみているんですね。

 東京だよ、おっかさん

赤坂から坂をアップダウンして、六本木方面に向かいます。
ここからは、正にTOKYO! という感じの地域です。

檜町公園のオブジェ

再開発で出現した東京の巨大建造物。でもその周囲はたくさんの緑に囲まれているから、なんともいい感じです♪

こちらは東京ミッドタウンに隣接している檜町公園。地味な名前の公園だけど、園内は広くて、キレイ。現代アートがお出迎えです。

萩藩毛利家の屋敷跡

ここは、もともと萩藩毛利家の屋敷だった所。江戸時代には清水亭という、町を一望できる名園だったのですが、幕末の長州征伐の時に幕府によって壊されてしまいました。

大使館宿舎から近いためか、欧米人が子供連れで遊びに来ている姿が多く見られます。

うーん、時間も場所も、どこなのかわからなくなりそう・・・。

リッツ・カールトン

東京ミッドタウンはリッツ・カールトンやブランドショップなどが入る複合施設。いくつかの建物が建っていて、全体で「タウン」となっています。

ホテル裏の駐車スペースには、大型観光バスが停まっては、たくさんの観光客を降ろしています。外国から訪れる団体さんも多いみたいです。


東京ミッドタウン

でも確かにカッコイイんですよね、デザインといい、各所にちりばめられた工夫といい。特にガラス張りの通路と水の流れの演出が。
 
日本を意識した素材の使い方にももう脱帽です。
「何てすごいものを、人間は作っちゃったんだろう」って思いました。

FUJIFILM SQUARE

ミッドタウンの内部にある、FUJIFILM SQUAREに行きました。いろんな写真展をやっています。

テナント料も高いだろうに、贅沢な空間の使い方だなーとちょっとびっくり。カメラが好きな人には、
カメラの変遷の展示とかが楽しいのかな?
 
私には幕末や明治大正の日本の写真が興味深かったです♪

 六本木・・・

六本木交差点

ミッドタウンを出てしばらく行くと、すぐに六本木交差点。ちょうどお昼だから、ものすごい人だかりです。周囲の店からの宣伝の声や音楽も尋常じゃありません。

昔は、六本の木が生えているだけのさびしい所だったことから「六本木」の地名がついた(諸説あり)というのに、今や木の生える余地すらありません。

六本木ヒルズ

そして六本木ヒルズに到着。圧巻です。威圧されて、逃げ出したくなるくらい。こんなもの作ろうって考えたこと自体すごいです。

私が呆然と見上げていると、地下鉄から上がってきた修学旅行生が、突然ゲラゲラと笑い出し、「まじデカい! ウケル~!」と言っていました。

そう言われてみると、確かに。デカくて、なんだかウケますね。

こんなに巨大な物を作る必要が本当にあるのかどうか考えずに、思考停止したまま、欲望に突き動かされて作っちゃった感があります。

作られた物を見ると、作った人の考えがわかるのだけど、このバカでかさに人間の愚かさが露呈してて、「ウケル」のかもしれません。高校生は鋭いです。

毛利庭園

こちらは毛利庭園。この辺りは、江戸時代長門府中藩毛利家の上屋敷だった所。

六本木ヒルズ内テレビ朝日社屋は、赤穂浪士四十七士のうち、十人が預けられた所でもあります。その後十人は切腹。

いわば忠臣蔵最後の舞台。志士たちの最期を看取ったのがこの庭園です。

池のほとりで、しばし往時をしのびます。


 専称寺、知ってますか?

専称寺

六本木ヒルズを後にして、てくてくと有栖川宮記念公園方面に歩いて行くと、徒歩10分ほどで、沖田総司が眠る専称寺に到着。

亡くなった年齢には諸説あるものの、肺結核で亡くなって、先祖代々の墓があるここに葬られたとのことです。


沖田総司の墓

お寺の境内には入ることができるのですが、墓地の方は、入れませんでした。

熱烈なファンが多くていろいろ困ったこともあるんでしょうね。

赤い庇の下のお墓が、沖田総司のものです。
手前三つ目にあるのが、沖田家の先祖代々のお墓だということです。

塀の外からそっとお参りします。

 有栖川宮記念公園って、森みたい

有栖川宮記念公園
お腹すいたなーと思いながら、適当なカフェでもないかと探しますが、六本木ヒルズ以降はセレブな感じで、入るのに勇気がいるお店ばかり(私の気のせいかもしれませんが・・・)。

ずんずん進むうちに有栖川宮記念公園に着いてしまいました。雅な名前からは想像しにくい雰囲気です。

公園っていうより、森林!?

有栖川宮記念公園のあじさい

季節の花が咲いていたり、自然がそのまま残っているのがいいですね♪

ここは元々は、忠臣蔵の浅野家の下屋敷。狙ったわけでもないのに、今日はやけに忠臣蔵づいています。

その後盛岡藩南部家の屋敷となり、明治になって皇族・有栖川宮家の御用地に。大正に入って同家が途絶えたため、高松宮家の所有となり、その後東京市に寄付されて記念公園になりました。

中央図書館

おお、なんて素晴らしいんでしょう。園内に図書館がっ!きっと中には食堂があることでしょう。私でも入りやすい、学食みたいな食堂が。

中央図書館。喜びいさんで入場です。館内の施設はかなり充実していてキレイ。全体的に新しい感じがします。

企画展も楽しめました。


窓からの眺め

誰でも入れる食堂は、想像通り学食みたいな感じで、値段はリーズナブル。運営しているのは民間の会社なのか、笑顔と活気がグッドです。
最近、公共の施設もどんどんよくなっていますよね。
窓からの景色もなかなかのものでした♪

 麻布方面へ

麻布への道に咲いていた花

お腹が満たされて元気になったので、再びずんずん歩いて行きます。今度は麻布方面に向かいます。日が照ってきて、焼けそうなのが心配です・・・。

善福寺

何人ものガードマンが立つ韓国大使館を横目に通り過ぎ(悪いことしてなくても緊張します)、やってきたのは善福寺。

弘法大師が開いたと伝えられる都内屈指の古刹です。
 

初代米国公使館址の碑

ここを目指したのは、この碑が見たかったから。

ここは初代アメリカ公使タウンゼント・ハリスが、横浜から移り住み、最初のアメリカ公使館になった所なのです。

この場所をひと目で見て気に入ってここにしたと、何かの本で読んだのですが・・・。

その心境がどういうものだったのかは、ちょっとわかりませんでした。

でも歴史を感じるからイイのです☆



善福寺と背景にそびえるビル

背後にそびえてる巨大ビルに飲み込まれそうな善福寺・・・。

合成写真じゃありませんよ、当然ですが。

とてもシュールです♪

豆源

さーて帰ろうかなあ。
あ、その前にちょっと寄り道。

善福寺から歩いて15分ほどのところにある麻布十番商店街は、私の大好きなストリート。
 
テレビでたい焼きが紹介されているのをよく見るけど、私のおすすめは、豆源の豆菓子!!


はあぁー、今日もよく歩いた。紫外線を浴びすぎて体が熱っぽいです。お風呂にはいってストレッチしてから寝ないとね☆

最後まで読んでくださってありがとうございますー <(_ _)>

インフォメーション
赤坂サカス公式サイト
東京ミッドタウン公式サイト
六本木ヒルズ公式サイト
FUJIFILM SQUARE
東京都港区のポータルサイト


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