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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 東京・見てある記 ⑤

  <本日の主な訪問地>

 今日は大江戸散歩

東大島駅


「ぐるっとパス」が有効な美術館・博物館はエリアごとにグループ分けされていて、どう回ろうか考えるのに便利だったりします☆

今日は深川・両国エリアの5ヶ所のミュージアムを制覇する予定です。このエリアにあるのは江戸を感じさせる所が多いので、今日のテーマはずばり大江戸散歩! 粋でいなせな一日になるといいんですが ヽ(‘ ∇‘ )ノ

江東区中川船番所資料館


都営線の東大島駅で降り立って、江東区中川船番所資料館を目指します。

この駅もこの街も初めてです。計画的に作られた街なのでしょうか。同時期に作られたとおぼしき大規模な建物や施設が多いような気がします。

街の雰囲気って、いろいろあるんですね。このエリアは馴染みがないので新鮮です♪

資料館の展示


中川船番所資料館は新しくて立派な建物なのですが、訪れる人はあまりいないようで、現在訪問客は私一人。

船番所の一日を再現した展示があるのですが、一人で見てて真っ暗になるとかなり心細いし、人形とかこわいです・゜゜・(×_×)・゜゜・。

しかし江戸の水運と船番所の役割についてはよくわかりました。

「入り鉄砲に出女」みたいにキリシタンも取り締まってたのかなとか、船番所でも禁教の高札があったのかなと思っていたので、その点ではアテが外れましたが。


入口

高札の内容

江戸の関所

窓からの景色

中川船番所跡


資料館から少し川沿いに歩いた所に、実際に船番所があった場所があります。

発掘後コンクリートで埋められて、解説板が立っているだけですが、近くの公園は船番所をイメージした感じになってます。

雰囲気は味わえなくはないですが、どことなく殺風景。江戸の賑やかさや船番所のいかめしさは感じられません。これは私の気分のせいなのかなぁ・・・?


現在の様子

当時の想像図

解説板

近くの公園

 私の想像力が足りないのか?

食べます!


中川船番所が特に悪かったわけでもないのに、なんとなく今日は気分が乗ってこないみたい。私の想像力が足りないのかなぁ・・・ (/TДT)/

なので食べます! お昼には早いけど。

地下鉄で森下駅に行き、芭蕉記念館への道にあったシブイ定食屋さんに迷わずゴー。私、こういうことは迷わないんですの。ほほほ。

出てきた料理は大満足。お手ごろで美味しいっ!!
お近くに来たら是非寄ってみてください♪


このお店♪

周辺地図

史跡地図

 芭蕉さん芭蕉さん

江東区芭蕉記念館


早めのランチタイムで自分を取り戻し(?)、芭蕉記念館への道を進みます。この辺のはずだけど・・・と見回すと、小振りなマンションのような建物の左脇に記念館の看板が。

あの、すごく目立たないようにしてますよね、気のせいでしょうか? これが蕉風って感じなのかなぁ?(たぶん違う)

蕉風な(?)エントランス


蕉風かどうかわかりませんが、わびさびを感じさせる門を通って中へ。

この記念館は小さくて、展示物も一つ二ついい物があるだけで、他は松尾芭蕉の生涯と作品の解説なのですが、人は結構たくさん来ています。

船番所よりロケーションに恵まれているのもありますが、やはり中高年の芭蕉さん愛は相当なものらしく、句会などのイベントも頻繁に行われているようです。


入口

川へと続く道


小さな庭

芭蕉さん



「芭蕉記念館の分館」となってますが、屋外にあって誰でもアクセスできるようになってるのがここ(←)。ビル群と江戸の俳人。流れる川だけが変わらないという不思議な構図です。江戸は、私から見れば過去だけど、芭蕉さんからすれば現在。だからその時代最先端の芸術家として生きていたんでしょうね。
この辺りに居を据えたこだわりというか美意識を感じます。


芭蕉像

展望公園

景色

公園入口

芭蕉庵の跡


芭蕉さんが庵を結んだ芭蕉庵跡は、正確にはこの芭蕉稲荷の境内だったと考えられています。

この「芭蕉稲荷大明神」というのは、「芭蕉」「稲荷大明神」なのでしょうか? それとも「芭蕉稲荷」「大明神」?

解説してくれる物がないのでわかりませんが、芭蕉さんもお稲荷さんも大明神として祀っているような印象を受けました。

でも人が大明神になるって、おかしいですよね? 日本人の感覚でも理解しがたい、この不思議な(日本教的?)感覚はどこから生まれちゃったんでしょう…?


芭蕉さんは

今は大明神?

現代地図

古地図

 萬年橋を渡って

萬年橋


日本人の宗教性について考えながら、萬年橋のたもとまで来ました。

ここには江戸の頃から橋が架かっていて、先ほど訪れた中川船番所に移るまでは、ここに船番所があったのだとか。

江戸庶民の通り道だったんですね。芭蕉さんもこの辺りを闊歩して、橋からの眺めに目を細めたでしょうか。


船番所の解説

橋の解説

江戸期の橋

現在の眺め

霊巌寺


地下鉄に乗るより歩いた方が早そうだったので、次なる目的地深川江戸資料館までの道をてくてく。(下腹よ引き締まれ!←心の声)

途中で霊巌寺を見つけました。寛政の改革の松平定信さんのお墓と江戸六地蔵の一つがここにあります。

松平定信さんは老中になるまでは白河藩主。この周辺の地名が白河なのは、それでなのだとか。この人が尊敬していたのが保科正之。

白河はキリシタン武士がいた所だし、保科正之はキリシタンを見て見ぬ振りをした名君。2人とも福島県と関わりがあったことが興味深いです。


境内

解説板

松平定信の墓

江戸六地蔵の一つ

 深川江戸資料館

江東区深川江戸資料館


江戸の様子を思い浮かべながら再びてくてく。(さあ脂肪よ燃焼せよ!←心の声)

深川江戸資料館に到着です☆
建物は大きいのですが、江東区の他の施設も入っているので、全部が資料館ではありません。

だからあまり規模も大きくないし、期待しちゃだめだろうなと入館しましたが――。

これは舞台セットか!?


資料館内は、薄暗くて目が慣れるまで足元しか見えない状態。そこに「ぅんにゃぁぁあ」と気味悪いネコの鳴き声が。

一体これはなんだと驚いていると、次第に周囲が明るくなっていきました。どうやらここも一日の様子を15分くらいで再現する仕掛けになっているようです。

ってか、徐々に明るくなってきてびっくりです。ここは舞台セットか!? 
ドラマでも撮影するんですか…!?

江戸の一日を再現


暗いうちは身動きできませんでしたが、徐々に明るくなってきたので階下に。吹き抜けになった空間を上から下へと移動しながら町を体験できるようになっているのです。

好奇心の赴くままにそぞろ歩きをして、店を覗いたり、音のする方に目を向けたり。まるで透明人間になって江戸の町に迷い込んだみたいです☆

ここ、かなりおすすめです。入場料300円でこんなに楽しめるとは。規模は小さいのに外国人が多く来ているのも納得なのです (・ω・)ノ


夜明け前

町の風景

火の見櫓

ちょき船

 都立現代美術館

都立現代美術館


すっかり気を良くして次なる目的地に。徒歩10分ほどで都立現代美術館に到着。

この美術館にはオープンしたばかりの頃、よくテレビで取り上げていたので一度来たことがありますが、それっきり。。。

「現代美術」と聞いて触手が伸びるのは、かなりの通でないと無理じゃないでしょうか。しかし機会があれば行ってみようと思えるもの。
建物からしてアートでございます♪

美術館内のカフェ


展示はそこそこ楽しめましたが、館内がだだっ広いのでちょっと疲れました。
併設されたカフェでお茶の時間でももちましょうかね(*'ー'*)ふふっ♪

ベトナム風の雑貨に囲まれて、優雅な気分に浸ります。現代アートに触れて、カフェでティータムを楽しむだなんて、私にもこんなおしゃれなことができるのね。

最初は税金の無駄遣いと思ったけれど、日常から離れて感性を磨くために、こういう場所はあるのかもしれません。


現代美術館

外のオブジェ

館内

カフェ

日本バプテスト深川教会


地下鉄に乗ろうと歩いていると、道の反対側に教会らしき建物を発見。

日本バプテストの深川教会です。こういう新しい街にはモダンな建物が合いますね。今週の説教は「救い主が来られる」という内容だったみたいです。

もうすぐクリスマスだからでしょうか?
それとも再臨主がいつ来られてもいいようにしていなさいという意味なんでしょうか?


教会案内

説教の主題

入口

定礎

 本日最後の訪問地☆

江戸東京博物館


さて今日最後の訪問地は、江戸東京博物館。こちらもできた年か次の年くらいに訪れて以来ご無沙汰していた博物館。

よっぽどでないと「行きたい!」とまで思えなかったり、腰を上げるまで至らなかったり…。これでも美術好きのつもりなんだから我ながら呆れます (;´д`)

やっぱり人は花より団子なんですね。自分が自分をキープする努力をし、向上させるべく刺激を受けたりしないといけませぬ。

夢中で2時間


「きゃあ、楽しい♪」

閉館まで2時間しかなかったので常設展だけ入ったのですが、これがまた楽しいったらありゃしない!!

展示品のほどんどが写真OKで、精巧に作られたミニチュアはいくら見てても見飽きないほど。

駕籠に乗ったり千両箱を持ち上げたり、火消しの纏を振ってみたり…外国人のようにはしゃいでしまいました。しかも勉強になる!!(それが重要です)

外国からの観光客が多いですが、日本人だからこそもっと楽しめる要素もあると思います。2時間があっという間に過ぎて閉館のメロディーと共に泣く泣く退出。

また来ようっと!!


向こうには国技館

広い

入口

リアルな展示

日本橋を渡る

展示品

展示品

ミニチュア

駕籠

乗ってみよう!

お店は実物大

江戸の船

とっぷりと日が暮れて


外に出るとすでに日が暮れて、闇の中で光る無料休憩所が水槽に浮かぶクラゲのようになってました。今日の「見てあるき」はこれでおしまいです☆

一冊のパスがいろんなミュージアムと出会うきっかけをくれ、いろんなものを見聞きする機会を与えてくれました。

思わぬところからくる縁を、神様からのプレゼントだと思って生きていきたいです。場所も人も物事も…。パンパンになった足よ、今日も (^ー^)お疲れ様~♪


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