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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 東京・見てある記 ⑪

  <本日の主な訪問地>

 クリスマス近し♪

カトリック麹町教会


クリスマスも近づいた今日は、四谷周辺を歩いてみたいと思います♪

カトリック麹町教会のイグナチオ聖堂でお祈りをして出発。幸先よさそうな感じがします (*^-゜)v

←こちらは聖堂前に築かれたプレゼビオ。なかなか立派なもので、国内ではこのくらいの大きさのものはめったに見られません。

プレゼビオとはキリストご聖誕の様子を模型にしたもの。赤子のイエス様がおられるべき所にお花が置いてあるけど、当日に赤ちゃん像を置くのかな?


上には聖句

プレゼビオ

羊飼い

お花が♪

新宿区立新宿歴史博物館


以前から行ってみたいと思っていたのが新宿区立新宿歴史博物館。ここもぐるっとパスに入っているのでうれしい限り◎

天気も快晴。しかもこの時期には珍しいポカポカ陽気。博物館は四ッ谷駅から徒歩10分。一日中人通りの多い甲州街道を西へ。

てくてく歩いて四谷税務署への道案内が出たら右折、税務署脇の道を上って行きますってーと・・・

きゅ、休館中!?


「きゅ、休館中!?」

案内板の前で声を上げた上に、若手芸人のようなツッコミの動作までしてしまいました;;

空調工事のためって、そんなの聞いてないしぃ(もう少し賢ければHPをチェックしてから出かけるんでしょうね・・・)

1/31まで休館だなんて、ぐるっとパスの期限も終わっちゃうんですけど 。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン!!

 気を取り直して・・・

足元に!


あまりに悔しくてしばらくたたずんでいましたが、そうしていても始まらないので、次に行きたいと思っていた所に向うことに。

新宿歴史博物館でじっくり過ごそうと思っていたので、下調べが十分じゃないのです。ちゃんと見つけられるかなぁ・・・(>_<、)

しかし!足元に目をやると、四谷大木戸の絵がっ。そう、この大木戸の跡が次なる目的地。

天使が足元を見るようにさせて私を励ましてくれてるのか!? (だったらいいなぁ。。。)

とぼとぼと新宿方面へ


気を取り直して、とぼとぼと新宿方面へ。外苑西通りと交わる所で、甲州街道は新宿通りへと名前をチェンジ。

車通りも一気に増えて、「都会だなー」という感じ。襟を立てて足早に通り過ぎて行く人の表情も険しくて、とても殺伐とした印象です。

地方から来た人が初めてこういう情景を見たらショックでしょうね。次第に慣れちゃって、いつの間にか自分も染まってたりするんですけど・・・。

四谷大木戸跡のしるし?


四谷大木戸の碑や解説板は見あたらないけれど、この辺りのはずです、大木戸があったのは。この石灯籠がそのしるしになっているのかな?

大木戸のあったということは、その脇にキリシタン禁令の高札場もあったと考えられます。

当時ここは内藤新宿といって飯盛り女(遊女)が袖を引く、いわゆる歓楽街で、そんな中で「キリスト教は悪者」と掲げていた訳です。

この世では罪人の方が栄えて見える時もあるということですね。


四谷大木戸跡地

甲州街道沿い

大木戸跡のしるし?

織部灯籠風

新宿御苑の大木戸門


四谷大木戸の解説板でもないかと、新宿御苑の大木戸門まで歩いて行くと、この辺りの史跡を記したマップなどが設置されていました。

今は中高年を中心に町歩きや歴史探訪が流行っているからか、いろんな所に史跡マップが置かれるようになっていて、非常に重宝いたします☆

知らなかったことや、隠れた歴史など新しい発見があると、普段見慣れている風景にも深みを感じられますよね。ただ今日は、ちょっと外(はず)し気味です、私。こんな日もあるのねー、と諦めますか・・・。


史跡マッフ

内藤町

内藤新宿について

御苑 大木戸門前

 四ッ谷駅へ

地下鉄四ッ谷駅


そんなに歩いていないのに(気分のせいか?)、足が疲れたので、地下鉄に乗って四谷に戻りました。

地下鉄四ツ谷駅は、ここでは地上鉄。ホームから下を眺めると、JR線が通って行きました。

この四谷という場所、ここ自体がキリシタンゆかりの地だったりします。殉教地だし。

ただ正確な場所がどこだったかわからないから、「ここです!」とはっきり言えなくてもどかしいのです;;

キリシタンはどこにいたんだろう?


江戸時代キリシタンが四谷のくぼ地で穴みたいなものを掘って、そこで暮らしていて、摘発されたという記録が残っています。

キリシタンが暮らしていた所を調べてみたら、牛などの骨があったから、肉食していたんだろうと書かれています。伴天連の影響で、ということですかね。

キリスト教禁令下でキリシタンは偏見を持たれただろうし、変に取られて悪く言われることもあったと考えられるので、その記述が正しいとは言いえません。

でもキリシタンが四谷にいたというのは事実なのだと思います。どこにいたんでしょうね?
どんな気持ちで暮らしていたのでしょう?


私と同じ方を

信じた彼らは

四谷のどこに

いたんだろう?

四谷御門と見附跡


四谷でもう一つ、キリシタンゆかりの場所として見逃せないのが四谷御門と見附跡です。

四谷御門というのは江戸城の城門の一つで、見附とは警備にあたる武士が詰めた番所のこと。JR四谷駅の前にあるこの石垣は四谷見附の遺構なのです。

昔はこの上に櫓が建てられていました。また四谷御門には高札場が併設されていたと考えられます。

そして忘れてならないのは四谷でキリシタンが処刑されたと記録されていること。高札場の隣が晒し場や公開処刑場になることは、江戸時代にはよくありました。

私の考えでは、ここがキリシタン殉教地である可能性がちょっとだけあると思うのです。素人の単なる推察ですが・・・。


四谷見附の

石垣は

一体何を

見てきたんだろう?

ここにキリスト教系の

建物が多いのは

意味があるのかも

しれません

クリスマスを迎えよう☆

                              

空振りのような一日だったけれど
近くにあるものをよく見られたから
それなりにいい一日だったのかも♪

行きたい所に行けなくて
近場をめぐっているうちに
何かを発見することもあるのだと知りました。

灯台下暗しとはよく言ったものです――。




今年はどんなクリスマスになるんだろう?

「一粒の麦」をテーマにした劇をやろうと思うけれど
私がそうなれなかったらただのお遊び。
だからそうなれるように祈りながらがんばらなきゃね。

めりめりめり、めりーくりすます!
どうか皆さま
よいクリスマスをお迎えください♪


(*^-')ノ☆;:*:;☆“Merry*Christmas”☆;:*:;☆ヽ('-^*)


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