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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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 東京・見てある記 ⑫

  <本日の主な訪問地>

 上野へGO!

護国院


今日は満を持して上野にGO!

上野は美術館、博物館めぐりには欠かせない場所ですが、一日かけて回らないと回りきれないので、後回しになってしまっていました。

今日は夫と一緒なので写真もキレイに撮ってもらえるし、道も迷わないだろうし安心です♪

歩いていて目に入ってきたのが護国院。能楽堂みたいな建物に惹かれて立ち寄ることに☆


本堂

楽堂

手水鉢

護国院解説

東京藝術大学大学美術館


こんな歴史ある街であれこれ立ち寄っていては体がもたないので、とりあえず目的地へ。

今日最初の訪問地は東京藝術大学大学美術館。学生の卒業展か何かが開かれているようです。

真新しい美術館に入って度肝を抜かれたのが、目の前に現れた斬新な作品群。オブジェやら一定の場所で手を叩くと鳴き龍みたいな音がするものやら・・・。

この展覧会、正式には「大学院美術研究科博士審査会」というらしく、地下2階から地上3階まで最先端の芸術作品が一杯。レベルの高さに眩暈がしました☆


伝統の上に

最先端を築く

東京藝術大学
大学美術館

あなどれまへん☆

東西めぐりん号


外に出ると赤い車体の「東西めぐりん号」が。観光客用のバスなのかな。観光客誘致のために頑張ってるみたいで、良いですね♪

何を隠そうこの私、高校時代美術部に属していて(演劇部との兼部でしたが)、自分の才能は開花させられず終わりましたが、芸術には関心があったりして。

藝大生の作品を見て、ちょっと触発されました。いいなぁ、作品創ったりするのって・・・(☆。☆)キラーン!!

陳列館


敷地の外を歩いていたのですが、中に入れるようになっている所があったので入ってみると、正木さんという人の超リアルな像が。

薄暗い所にあるので、ちょっとびっくり。一人で対峙したら怖いかも。。。

陳列館も外観だけ見学。こんな伝統があって重苦しい感じの所では、私みたいなのは生息できそうにないなーと感じました。

画伯の夢、粉砕 (´Д`|||) ドヨーン!!
しかし現役学生さんたちには、伝統とか重圧とかを跳ね除けて頑張ってほしいな☆


和風の所を入ると

正木さん!

陳列館解説

藝大生がんばっ!

 来たかったのは奏楽堂♪

旧東京音楽学校奏楽堂



本日のルートを上野公園の北側からスタートしたのは、ここに来たかったから☆
旧東京音楽学校奏楽堂です♪
この建物は重要文化財に指定されていて建物時代に価値があるのですが、注目したいのはその歴史的な意義。歴史を培った場所だと思うのです。

滝廉太郎


建物の外に座っているのは滝廉太郎。「荒城の月」や「花」の作曲で知られるこの人はクリスチャンでした。

惜しむべきはその早い死。病のためドイツ留学を中断して帰国し、療養生活をするも25歳で亡くなりました。

クリスチャンになったのは留学に旅立つ前の1900(明治33)年。11月に洗礼を受け、その年のうちに堅信式を受けた記録がありますが、ちょっと性急な感じも^^;

聖公会の教会に通いオルガニストも務めていたというので、ヨーロッパに関心があったんでしょうか。音楽を通して主を感じていたんでしょうね♪


奏楽堂


解説

重要文化財

こんな運動も

敷地内の碑

入口

滝廉太郎像

奏楽堂のホール


重要文化財に指定されているからか、余計な手を加えられていない建物内のしつらえは、すべてがレトロで趣き深く明治の雰囲気を味わうことができます♪

ちょうどコンサートの準備をしている人がいたので、国内最古の空気式パイプオルガンの音も聞くことができました☆

ここで滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環による日本人初のオペラ公演が行われたりしたんですね。

彼らのもがきがあったであろうこの場所には、優雅さとともに凛とした空気が漂っています。

壁に掛けられていた写真


滝廉太郎が作曲した「荒城の月」は日本人なら誰もが知ってる名曲ですが、この曲が海を越えたベルギーで賛美歌として歌われていることはあまり知られていません。

(詳しくはページ末のHPをご参照ください↓)

私たちがこのことを知るきっかけになったのは、2008年に訪れた花巻の宮沢賢治博物館でのこと。館内でその曲が流れていたからでした。

廉太郎は若くして亡くなったけれど、彼の作った曲が愛されるようにして、曲で長生きするようにしてくださっているのかもしれませんね♪


館内

階段

当時の防音材

当時の洗面台

ホール

天井

客席

ホール内の装飾

 上野動物園にも行ってみよう!

恩賜上野動物園


近くにあるとわかっていても、いつか行こうかなと思っていても、誘ってくれる人がいないとなかなか行けないのが動物園!(でしょ?)

大抵の所には一人で行ける私でも、家族連れとカップルの多そうな動物園だけは、ちょっと一人では行きにくくて・・・。

今日は一人じゃないので、堂々と入れます☆ (動物好きな方は一人でも堂々と行ってくださいね^^;)

もうすぐパンダが来るらしいけど、そういう派手なものはいいのです。空(す)いてることの方が重要だから。ではとりあえず p( ̄ー ̄\)☆LetsGo!

小鳥たち


人によって好きな動物はさまざまでしょうけれど、私が好きなのは鳥。小鳥たちはかわいいし、猛禽類は聖書でメシアに例えられているから興味があるし。

ミミズクやメンフクロウを夢中になって見てましたが、惜しむらくは柵の中であること。写真を撮るのに邪魔で邪魔で、私の技術ではちゃんと撮れません;;

夫がなんとか撮ってくれましたけど、いいポーズのってなかなか撮れないんですね。動物写真家ってすごいんだなって思いました。


ルリカケスの説明

ミミズクかわいい

説明

説明しか撮れず・・・
↓夫による珠玉のワシ・コレクション☆

ひなたぼっこ


日差しに合わせて移動してはひなたぼっこする動物たちにも癒されます。名前忘れたんですけど、プレーリドッグですかね!?

太陽の暖かさに思わず立ち止まってしまった、みたいな感じで♪

人間もこんな風に素直に生きられたらいいなと、思ったり。。。ヽ(´∞`)ノ


日差しを受けて

キスシーン激写!?

手を合わせたり

相談してる?

タンチョウヅルの舞


時期的なものなのか、2羽のタンチョウヅルが向かい合ってダンスをしているのも見られました☆

動物写真家が撮ったらきっと感動的なものを撮れるんでしょうけど、これ(←)でご勘弁を。

ほんとはもっとキレイでステキでした♪(そりゃそうだ;;)

写真を撮る技術も、もっと向上させたいぜっ!(なぜかワイルドな言い方に^^;)


こんな感じで

こんな風に

ダンスダンス!

陽だまりが好き♪

 上野といえば寛永寺

寛永寺五重塔



上野といえば寛永寺ですが、その五重塔は上野動物園内にあります。
もう冬ですが真っ赤な紅葉が彩りを添えて、なかなかの風情。
キリシタンを迫害した徳川家光や天海僧正に関係がなければもっと素直に向えますがね・・・。


上野東照宮から

寛永寺所属となり

寛永寺からもらい受けた

五重塔

閑々亭


歴史的な建物はもう一つあります。この閑々亭は津藩主だった藤堂高虎が作り、家光が命名したのだとか。

2人ともキリシタンに関係する人物です。家光はキリスト教禁制を発布し、全国規模で迫害を行った人物ですが、藤堂高虎はまた違った考え方をしていたようで。

もちろん徳川家から国をもらっているのですからキリスト教禁令は城下に発していましたが、密かに城内にキリシタンの姫を匿っていたという話があります。

高虎の孫であるその姫が、どういう経緯でキリシタンになったのか詳細は不明ですが、この建物で面従腹背の対話がなされていたのかもしれませんね。


解説板

閑々亭の

命名は家光

トラ


藤堂高虎ゆかりの閑々亭のそばにトラの森があるのは偶然なのか・・・!?

鮮やかな毛色が美しいトラと、休日を楽しむお父さんのような、のんびりした感じのライオンを見てエントランス方向に足を向けます。

上野動物園って広いんですね。動物園には東園と西園があるのですが、今日はその半分の東園しか見て回れませんでした(⌒▽⌒;)

休憩を兼ねてランチタイム



私「おなかすいた。足疲れた」
夫「子どもかっ」
私「頭も痛い;;」
夫「ちょっと休もうか・・・」

ランチタイム☆

私「おいしかった。頭痛いの治った」
夫「腹減ってただけだろっ」

上野公園は食べる所は少ないけれど
お弁当を広げられるような所は結構あります。
お弁当もって出かけるのに最適ですねー♪

 シメは西洋美術館で♪

東京国立西洋美術館


もう歩きたくないということで、本日のシメに取っておいた国立西洋美術館に向かいます。

この建物、有名建築家ル・コルビュジエが手がけたもので、奏楽堂のところでも見かけた「西洋美術館を世界遺産に!」の小旗がめっちゃはためいています。

世界遺産になったらすごいとは思いますけど、なぜなんでしょう? その運動というか、そういう活動って、あんまり美しい感じではないですね。


国立西洋美術館

カレーの市民

地獄の門

国立西洋美術館入口

館内撮影可


国立西洋美術館は、特別展と常設展で例外となっているもの以外は館内写真撮影可。
太っ腹だなと思うのは私だけ?

私のカメラは電池が切れそうなので、聖書を題材にしたものとかキリスト教に関係しそうなものを夫に撮ってもらいます♪

日本にもいい作品がたくさんあるんだなーと関心することしきり (*゜.゜)(*゜。゜)ホホー!!


ゲッセマネ

ダビデ

キリスト哀悼

エル・グレコ
「十字架上のキリスト」

日本でのイエズス会士の殉教


しかし、今日はこれを見るためにここに来たんだなと感じたのは、この版画(←)を見たとき。

「日本でのイエズス会士の殉教」と題されたこの版画の作者はボルスヴェルトという人で、1586頃-1659年の作品だということ。

つまりイエズス会士らの殉教と同時代にその様子が伝えられ、描かれたということです。

日本では隠滅されていった殉教の歴史を西洋で書き残し伝えていってくれたからこそ、今も知ることができますが、その一端を目にすることができて感謝です。


「日本でのイエズス会士の殉教」

ドラクロワ

モネ

モネ

モロー

モロー

ロダンの回廊

版画展示室

東京文化会館


偏頭痛がひどくなってきたので、私はロビーのソファで休み、夫は特別展の「デューラー展」へ。

ロビーで延々流しているDVDで、西洋美術館の収蔵品の多くを占める松方コレクションがどのようにもたらされるようになったのかがやっていました。

そういう経緯があったんだ、すごいなあと感動して見ていたつもりが、半分寝ながら見ていたので、今ではまったく思い出せません;;

それでも見てよかったとか思いながら館外へ。夕暮れ時になっておりました☆

上野の街


上野駅へ向う途中、近辺の史跡を記したマップに遭遇。四谷などで見て、こういうのって重宝するなと思っていたやつです。

この銀色の柱状のマップって、シリーズ物なんでしょうか? 都内各所で見かけるような気が。

何気なく見ていると「キリシタン地蔵・有馬直純の墓」や「天海僧正毛髪塔」などの文字が・・・。まだまだ行かなきゃいけない所、相当あります、上野には!!

日本キリスト教団下谷教会


もう今日は行く力がないので後日に譲ろうと思いますが、それでも「教会」という文字を見つけたら心が動きます。
やっぱり一日の終わりは教会を見て♪

上野駅の近くにある日本キリスト教団下谷教会は、クリスマスを祝う電飾で飾られているけれど、けばけばしくなく静かな印象。

きっと静かに心の中で温かくクリスマスを祝うのでしょうね。中に入っていけそうな雰囲気ではないから、外から見るだけでおいとましますが、十分です☆


史跡マッフ

日本キリスト教団

下谷教会

メリー・クリスマス!

明日はクリスマス・イヴ



明日はクリスマス・イヴだということで
街は「クリスマスセール」やらで大忙し。

世界中に約200ある国と地域の中で
およそ150の国々がクリスマスを
国の祝祭日として規定しています。

日本はその50の方、
つまりクリスマスを祝祭日としない
少数派に属する国ですが
どこより盛大に祝っているような・・・。

「クリスチャンが人口の1%しかいないのに
日本人がクリスマスを祝うのはなぜなのか?」
そんな疑問が海外から聞こえてきそうです。

一つのお祭として受け入れ
商業的に利用しているんだと見ることもできますが
それでは寂しすぎるので
一つの仮説を唱えたいと思います。

「日本人がクリスマスが好きなのは、そこに愛を感じるから」
―― そんな説はいかがでしょう?
その愛の向こうに主の姿が浮かんでくればいいんですけどね。

それでは皆さま、よいクリスマスを!

。∠(*゜∇゜*)☆メリークリスマス☆└*・ェ・*┘




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