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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

トップページ > 旅行記 > 江戸きりしたんの光と影①

 江戸きりしたんの光と影 ①

  <本日の主な訪問地>

 計画停電の街を・・・

上野駅前

上野駅前


2011年3月11日。突然襲い掛かった今までに体験したこともない揺れ。その時私は自宅にいました。家の中で一番丈夫そうな場所にしがみついて、ひたすら主を呼び続けたのを覚えています。

あれから2週間、原発の事故を受け、街は計画停電と節電の要請に応えて灯りを落としました。

次第に日常を取り戻してきた東京の街で、私は上野に向かいました。生きているうちに見ておきたいものがあるから・・・。

西郷さん

西郷さん

上野公園の小高い所から眼下を眺める西郷さん。
随分前に東京の名所として見上げたことはあったけど、昔からあったものを今も見られることに感謝できるようになったのは、不幸中の幸いというんでしょうか。

生きている恵みであることは確かです。
この西郷さん、クリスチャンにはなりませんでしたが、聖書を読んで、人に勧めたりもしていました。

西郷さん
西郷さん
西郷さんの像
西郷さんの像
敬天愛人について
敬天愛人について
上野公園マップ
上野公園マップ

彰義隊の墓

彰義隊の墓


西郷隆盛像からほど近い場所にあるのが、彰義隊のお墓。天皇に抗した賊軍だったため「戦死ノ墓」とだけ刻まれています。

上野で戦争があったなんて、それも近年になってからあったとは、どうも実感できないというのが本音。

彰義隊のお墓を見てもその説明を読んでも感想は変わりません。でもこの上野がかつては小高い山と森であり、戦争で多くの人が亡くなり、その亡骸が横たわっていたことは事実なんですね。

彰義隊の墓
彰義隊の墓
彰義隊の墓
彰義隊の墓
彰義隊の墓について
彰義隊の墓について
園内の清水観音堂
園内の清水観音堂

天海遺髪塔

天海遺髪塔

上野公園の真ん中にあるのが天海の遺髪塔。
まずこれが見たかったものの一つです。

キリシタン弾圧政策を将軍に進言し、推し進めた人物は、ここにあった本覚院という寺で亡くなり、遺骸は日光東照宮に葬られましたが、ここに供養塔が建てられ毛髪が納められています。
震災のため周りの囲いが壊れて危険な感じです。

天海遺髪塔
天海遺髪塔
天海遺髪塔
天海遺髪塔
脇の灯籠
脇の灯籠
天海遺髪塔について
天海遺髪塔について

 東京国立博物館へ

東京国立博物館

東京国立博物館


生きているうちにどうしても見たいと、余震の続く夜に思っていたのは東京国立博物館収蔵のキリシタン関係物。

前回ここを訪れた時にはキリシタン遺物は展示されていなかったので見ることができなかったのですが、ちょうどこの3月から4月にかけてキリシタンに関する展示が行われることとなったのです。

生きているうちに見たいと思ったものを見る機会を与えてくださっているんだと感じたので、部分的に電気の落とされた薄暗い地下鉄構内を通ってここまでやってきたのです。まずは来られたことに感謝☆

桜の季節だったので
桜の季節だったので
「博物館でお花見」と題して
「博物館でお花見」と題して
桜花のついた品々が
桜花のついた品々が
展示されていました
展示されていました

雛人形

雛人形


すっかり忘れていましたが雛祭りの月だということで、雛人形も特集されていました。

大御所たる東京国立博物館でもこういう細かな特集や展示替えをしているんですね。

工夫して付加価値をつけなければどんどん置いてけぼりを食らう世なのだと痛感させられます。

私はアップデートしながら生きていけてるんでしょうか。首を垂れるしかありません・・・。

古今雛
古今雛
古今雛の横の犬?
古今雛の横の犬?
御所人形
御所人形
薩摩雛
薩摩雛

アールヌーボー?

アールヌーボー?


東京国立博物館を初めとして、上野の博物館たちの良い所は建築でも美を味わわせてくれること。

アールヌーボーっていうんでしょうか?
デザインがモダンでレトロでステキです。

語彙が貧弱であほみたいですが、この感じを味わいたい方は訪れて直接ご覧になってくださいまし。

休憩所
休憩所
休憩所からの眺め
休憩所からの眺め
細部のデザイン
細部のデザイン
細部のデザイン
細部のデザイン

 キリシタンの祈り                                  

「キリシタンの祈り」展

「キリシタンの祈り」展

私が見たかったのは「キリシタンの祈り―ミサとオラショ」と題された、この展示。
「歴史を伝える」という特集シリーズの陳列として行われているので、2室ほどの小規模な展示です。
でもここでしか見られない、貴重な品々が惜しげもなく公開されていて、私にとっては一日いても飽きないほどです。

うまく撮れなくてスミマセンが
うまく撮れなくてスミマセン
展示内容の解説です・・・
展示内容の解説です・・・
キリスト像と聖アントニウス像
キリスト像と聖アントニウス像
キリスト像と聖アントニウス像の説明
その説明

マリア十五玄義図

マリア十五玄義図

この聖画はマリア十五玄義図とよばれるもの。
大阪府茨木市下音羽の隠れキリシタンの家から見つかりました。
(展示品は精巧に作られたコピーですが)

あまりの美しさに息を飲むほど。
西洋画の技法を学んだ日本人によって描かれたとされています。

マリア十五玄義図
マリア十五玄義図
マリア十五玄義図解説
マリア十五玄義図解説
聖母子像
聖母子像
聖母子像の解説
聖母子像の解説

ロザリオ残欠

ロザリオ残欠


見ているとぐっと熱いものがこみ上げてきてしまうのが、ロザリオ残欠とよばれるもの。

かつて信徒たちが祈りの言葉を唱える時にくくっていたものです。

バラバラになって見つかったものを博物館でつなぎ合わせたものなので、つなぎ方が合っているかは不明。

手作りであろうこの小さな玉の一つ一つに彼らの祈りが込められているようで、ちょっと平常心では見ていられません。

ロザリオ残欠
ロザリオ残欠
ロザリオ残欠
ロザリオ残欠
切支丹版画
切支丹版画
切支丹版画の解説
切支丹版画の解説

サカラメンタ提要

サカラメンタ提要


サカラメンタ提要はキリスト教の典礼を記した書物。天正遣欧使節団がヨーロッパから持ち帰った活版印刷機を用いて、長崎で1605年に出版されました。

上智大学キリシタン文庫の収蔵品で、一般には公開されてないので、ここで目にすることができたのは非常に幸運というべきかと。

丁寧に印刷された多色刷りの本は、流れた時の長さを忘れさせるほどに鮮明。当時のキリシタンにとっても、現在の私たちにとっても、正に宝物です。

天正遣欧使節記
天正遣欧使節記
天正遣欧使節記解説
天正遣欧使節記解説
メダイ(=メダル)
メダイ(=メダル)
メダイ解説
メダイ解説

 シドッチの祈り

親指のマリア

親指のマリア

生きているうちにどうしても見たいと思っていたのは、この聖画。
18世紀にやって来た宣教師シドッチが携えていた聖母像で、通称は「親指のマリア」
こんな美しいものが、美しいままで現代まで残されていることも驚異ですが、これを見たら納得です。
どうにかして大切に残したいと、誰もが思わずにいられない清らかさと神々しさです。

「親指のマリア」解説
「親指のマリア」解説
親指のマリア
親指のマリア
重要文化財に指定された十字架
重要文化財に指定された十字架
十字架の解説
十字架の解説

マリア観音

マリア観音

「マリア観音」とよばれるものには本物かどうか疑わしいものも多いのですが、これは正真正銘の本物。
なぜなら本当に隠れキリシタン(潜伏キリシタン)の家にあったものだからです。
長崎奉行所で取り上げて保管していたものが、現在は東京国立博物館に移管され、収蔵されているのです。重要文化財に指定されているものもあります。

マリア観音
マリア観音
展示品解説
展示品解説
旧長崎奉行所収蔵品
旧長崎奉行所収蔵品
重要文化財に指定されている
重要文化財に指定されている

旧長崎奉行所収蔵品の銅牌(どうはい)

旧長崎奉行所収蔵品の銅牌


旧長崎奉行所収蔵品の銅牌(どうはい)や小さな小さなロザリオの欠片などを見ていると、人の心にこそその尊厳が宿っているのだと感じます。

人には心があり、その心に真に思うことは誰にも奪えないのだと、そう語りかける声が聞こえてくるように思うのです。

これらの展示品は小さな遺物のようだけれど、肉体が縛れたとしても、心を変えさせることはできないということを証する、とても大切な品々なのだと思います。

銅牌の解説
銅牌の解説
紙と麻で作ったロザリオ
紙と麻で作ったロザリオ
紙と麻で作ったロザリオの解説
紙と麻で作ったロザリオの解説
十字架とメダイ付きのロザリオ
十字架とメダイ付きのロザリオ

 カフェでほっこり

博物館の庭園

博物館の庭園

思いを達したので外に出て、博物館の庭園へ。
枝垂れ桜がさわさわと揺れています。
こんなふうに平和に穏やかな午後を過ごしていられることが、とても素晴らしいことなのだと、しみじみ。和服姿の女性たちが絵になってます。

茶室
茶室
枝垂れ桜
枝垂れ桜
枝垂れ桜
枝垂れ桜
町田久成の碑
町田久成の碑

カフェでほっこり

カフェでほっこり


出店みたいなカフェでクロワッサンなどを売っていたので、ちょっとティータイムを。
久しぶりに外で食べます。

お花見とスイーツだなんて、しかも緋毛氈(かな?)に腰掛けて。。。贅沢ですねぇ。

日本人は贅沢に溺れて感謝を忘れてたのかもしれません。日本人っていうより、私が、って感じですが。

せっかく大きな教訓を受けて感謝を知るようになったので、もう忘れないようにしなきゃです。「あって当たり前」なんて発想、絶対に捨てます (/ ̄(エ) ̄)/ポイッ

 上野の寺町

寛永寺開山堂


上野公園を北方面に出て、寛永寺へ。この開山堂って所が現在の寛永寺だと思えばいいんでしょうかね(寛永寺の五重塔は動物園にあるし)?

もともとはとっても大きな寺域を備えたお寺だと思うんですが。ここでも枝垂れ桜が優雅に揺れていています。

まだ余震が続いているからか参詣客はまばらですが、桜にカメラを向けている人は何人もいます。お寺自体よりも桜の方が人気があるのかも。

桜
桜花
桜花
境内の灯籠
境内の灯籠
咲いてくれてありがとう
咲いてくれてありがとう

本覚院

本覚院


寛永寺の別院の一つ本覚院へ。上野駅近くの標柱に「有馬直純の墓、キリシタン地蔵」と書かれていたので、それが見たくて来てみました。

お寺周囲はお寺だらけ。お寺町の団地みたいです。

もともとは現在天海の遺髪塔がある所にあったのですが、移転してここにあるのです。有馬直純の墓はどれか不明で、キリシタン地蔵も「これかなー?」って感じで終了ですが、天海ゆかりの寺院だから来た意味はあるかな。

お寺ばかりの町
お寺ばかりの町
本覚院
本覚院
キリシタン地蔵かい?
「キリシタン地蔵かい?」
キリシタン地蔵?
「そうです」
「えーっ!!」
みたいな・・・?

殉死者の墓

殉死者の墓


JRを見下ろす道沿いに「殉死之墓」と刻まれた碑があったので立ち止まって見てみました。

徳川家光の死去の際に殉死した人たちのお墓だそうです。主君への忠誠を示す方法としてこんな形があったんですね。隣には東京大空襲の犠牲者を弔う碑。

柵の中を覗き込んだら、隠れキリシタン研究家が「アンドレア・クルスだからキリシタンのものだ!!」と言いそうな石も。

キリシタンを知ろうとする者はもうちょっと冷静になるべきじゃないかと・・・、最近よく思います。

「殉死之墓」
「殉死之墓」
「殉死之墓」解説板
「殉死之墓」解説板
東京大空襲の追悼碑
東京大空襲の追悼碑
アンドレア・クルスでしょうか・・・?
アンドレア・クルスでしょうか・・・?

 上野の教会

上野駅の北側

上野駅の北側


上野から入谷まで地下鉄に乗るより歩いた方が早そうだったので、てくてくと駅の北側をゆくと、伸び盛りのスカイツリーが遠望できます。

こういう次世代への希望がないと、今年はちょっと過ごせなさそう。しっかり耐震して、バベルの塔のように崩れてしまわないようにしてほしいですけどね。

入谷方面は人が少ないせいか、ちょっと殺伐とした雰囲気で、若干ですが治安的な不安も・・・。ホームレスらしき人も見受けられます。

カトリック上野教会

カトリック上野教会


こちら方面に来たのはカトリック上野教会に来たかったから。結構古い教会です。

金色に光る聖母像は中国風?
花壇のお花も咲いてます・・・とカメラを向けていると、労務者風の男性が私について入ってきました。

何だろう、昼間からウロウロしてるなんて(私もウロウロしてますが;;)何してるんだろう・・・?

聖堂に入ったら追ってきそうな気がして、怖くなって車通りの多い道まで小走りに駆けてしまいました。一人だし一応女性だし、気をつけておこうかと。

その代わり聖堂内には入れませんでしたけど・・・またいつか!

カトリック上野教会
カトリック上野教会
カトリック上野教会
カトリック上野教会
金色の聖母像
金色の聖母像
花壇
花壇

鬼子母神

鬼子母神


「恐れいりやの鬼子母神」って、「入谷」とかけてたんだ!と封印が解けたような気分で入った鬼子母神。

最近の人は「恐れいりやの鬼子母神」って言葉自体知らない気がしますが、それでも江戸の名所だったことは確かで、若くもなく年取ってるってほどでもない私くらいの人でも知っているんだから、たぶん有名?

子供を取って食べるという仏教説話を聞いたことがあるので、通りがかりにあったら見てみたいと思ってて、ちょうど通りがかりに訪れるようになりましたが、、、あまり期待して来ちゃダメかなと思いました。

何というか、名所ってそういうものなのかも。

鬼子母神について
鬼子母神について
鬼子母神境内
鬼子母神境内
鬼子母神境内
鬼子母神境内
ざくろ
ざくろ

 八丁堀から築地へ

八丁堀

八丁堀


鬼子母神が地下鉄駅の近くだったので、メトロに乗って八丁堀へ。

ここもキリシタンゆかりの地として、是非来ておこうと思っていた所。今はビジネス街って感じです。

しかし東京で一番最初に修道院が建てられたのは八丁堀の辺りではなかったかと考えられています。フランシスコ会の修道院で、当然教会も併設されていたはず。民家みたいな形だったと思いますが。

どこの辺りだったのか知る由もありませんが、来てみました。でももうちょっと下調べしてから来ればよかったかな。ほんとに「来た」だけになっちゃいました;;

もうちょっとリサーチしてから再訪したいと思います。

八丁堀駅
八丁堀駅
八丁堀の街
八丁堀の街
八丁堀交差点
八丁堀交差点
八丁堀マップ
八丁堀マップ

築地本願寺

築地本願寺


再びメトロに乗って築地へ。地上に上がって築地本願寺を見学。インパクトある外観を初めて目にしました。

ここでパイプオルガンの演奏会が開かれると書いてありますが、パ、パイプオルガンって教会のものじゃないんでしょうか !?

もちろんキリスト教の専売特許じゃなので、お寺で演奏しちゃダメって方はないですが、、、ブッディズムもなかなかやるなーという感じ。

勝ち負けの問題じゃないけれど、教会も頑張らなきゃなと思っていると、聖路加国際病院に向う道には「聖ルカ通り」の名が。

この街は両陣営が頑張っている街のようです。

築地本願寺
築地本願寺
パイプオルガンのコンサート
パイプオルガン・
ランチタイム・コンサート!?

聖ルカ通り

聖路加への道

 ○○発祥の地が多い地

立教学院発祥の地碑

立教学院発祥の地碑


聖ルカ通りを進んで行くと、緑の植栽の中に「立教学院発祥の地」と書かれた碑が。

もうこの辺りは昔、築地居留地とよばれた地域に入っているようで、ここから先は「○○発祥の地」が目白押し。

開国後海外からやってきた人々が最初に町を形成し、やろうとすることを始めた場所なのだから当然といえば当然ですが、地図を見ると狭い地域に歴史ある場所が多くて驚きます。

立教学院発祥の地碑
立教学院発祥の地碑
立教学院発祥の地碑
立教学院発祥の地碑
周辺地図
周辺地図
聖路加国際病院
聖路加国際病院

聖路加国際病院トイスラー記念館

聖路加国際病院トイスラー記念館

「立教学院発祥の地」碑のある植栽がすでに聖路加国際病院の敷地内(たぶん)で、そこにある風格ある建物がトイスラー記念館。宣教師さんが住む家として、隅田川沿いに建てられていたのを移築、復元したものです。
築地居留地に来た人々の多くはクリスチャンで、キリスト教精神でもって日本を開花させようと考える人々でした。

宣教師館
宣教師館
トイスラー記念館解説板
トイスラー記念館解説板
トイスラー医師
トイスラー医師
碑文
碑文

アメリカ公使館跡石標

アメリカ公使館跡石標


トイスラー記念館の前、記念碑のすぐ近くにあるのがアメリカ公使館跡石標。

アメリカ公使館が最初に置かれたのは赤坂の善福寺ですが、その後ここに移され、現在の場所に移転するまでの間あったのだとか。

その公使館の遺構である石にアメリカを象徴するシンボルを刻んで記念とした石標です。聖路加ガーデンにあともう2つの石があるそうなので、今度探してみよっと。

アメリカ公使館跡石標
アメリカ公使館跡石標
石標解説板
石標解説板

聖路加病院入口には

徳川家達による碑

立教女学院記念碑

立教女学院記念碑


聖路加病院の敷地(たぶん)には立教女学院の記念碑も。こちらは「発祥の地」ではないようです。

ともあれ築地が当時外国からの人と建物を受けいれて、近代国家建設をバックアップする源となっていたということですね。

知らなかった歴史が東京にはたくさん埋もれているんだとわかりました。

何年か前、「シ・エム・ウィリアムって何?」と書いてしまったC.M.ウィリアムさんが偉大な人物だということもわかってきました。。

立教女学院記念碑
立教女学院記念碑
記念碑解説
記念碑解説
築地時代の写真
築地時代の写真

聳え立つ聖路加病院

慶応義塾発祥の地

慶応義塾発祥の地

「発祥の地」モノで特筆すべきはこの碑。慶応義塾発祥の地の碑です。
隣にある蘭学事始っぽい碑と統一感のある仕上がりになっています。
慶応の人だとこれだけを見に来たりするのかな?
重厚感があって見に来た甲斐がある記念碑です。

説明板
説明板
蘭学事始の地みたいな碑
蘭学事始の地みたいな碑
慶応義塾発祥の地の碑
慶応義塾発祥の地の碑
慶応義塾発祥の地の碑
慶応義塾発祥の地の碑

あかつき公園のシーボルト

あかつき公園のシーボルト


シーボルト像を見たくてあかつき公園へ。
観光というより住民のための公園といった感じで、子供たちの姿がちらほら。

シーボルトさんの像はトイレみたいに見えちゃう給水施設の裏(表?)にあります。

ここに胸像が建てられた理由が解説板に書かれていますが、泊っていたのは日本橋の長崎屋だし、築地との関係はやや不明瞭。。

江戸の殉教路の途中にあったあの長崎屋には一ヶ月以上もいたんだと、そのことの方が心に残りました。

あかつき公園マップ
あかつき公園マップ
シーボルト像
シーボルト像
シーボルト像解説
シーボルト像解説
あかつき公園
あかつき公園

築地居留地跡

築地居留地跡


「築地居留地跡」の解説板は、聖路加ガーデンの向かいの緑地帯に。

この狭い緑地帯だけでなく、現在の明石町一帯が当時は外国人専用の特別区と定められ、築地居留地とよばれていました。

外国人居留地は築地の外に横浜や神戸にもありましたが、ここの特徴は教育機関が多かったこと。それはやはり江戸の中枢に最も近く、公使館などが建てられていたことと関連しています。

現代に生きる私たちは先進国になる前の日本の姿を忘れがちですが、この国の近代化には外国からの援助、特にミッション系の機関による後押しが大きかったことを、ここに来ると学ぶことができます。

「築地居留地跡」の解説板
「築地居留地跡」
解説板
聖路加ガーデン
聖路加ガーデン
隅田川
隅田川
隅田川
隅田川

 カトリック築地教会

カトリック築地教会

カトリック築地教会

さて築地で是非訪れてみたかったのがカトリック築地教会。とても古い教会です。
前の教会が関東大震災で焼失してしまい、この聖堂が建てられたのが昭和2年。
ぱっと見は石造りに見えますが、実は木造。物資が不足している時代だったのかな。
でもそういう所が味わい深いというか、良いと思います。

聖堂内
聖堂内
聖堂内
聖堂内
聖人像
聖人像
江戸のジャンヌ・ルイーズ
江戸のジャンヌ・ルイーズ
江戸のジャンヌ・ルイーズ解説
江戸のジャンヌ・ルイーズ解説
殉教者記念碑
殉教者記念碑
カトリック築地教会解説板
カトリック築地教会解説板
カトリック築地教会解説板
カトリック築地教会解説板

暁星学園発祥の地

暁星学園発祥の地

カトリック築地教会の門の前、歩道をはさんだ所にあるのが「暁星学園発祥の地」碑。
聖書の言葉が刻まれていたので思わずパチリ。暁星学園はミッション系の優秀な学校というイメージしかありませんでしたが、随分前に創立されていたんですね。

明治21(1888)年だなんて、まだまだキリスト教への反感も強かった頃じゃないでしょうか。
その頃からずっと、この聖句の精神で頑張ってきてたんですね。

「暁星学園発祥の地」碑
「暁星学園発祥の地」碑
碑の側面
碑の側面
「暁星学園発祥の地」は
「暁星学園発祥の地」は
教会のすぐ前に
教会のすぐ前に

 クリスチャンぽい街角

浅野内匠頭邸跡

浅野内匠頭邸跡


「○○発祥の地」だけではなく、その他ににも歴史的に有名な出来事に関する場所があります。

「こういうのがお隣同士に建てられちゃってていいの?」と思うのが、浅野内匠頭邸跡と芥川龍之介生誕の地の解説板。

どちらも遺構とかがあるわけではないので、石碑と解説板だけが隣接して建てられているのですが、時代的に混乱するというか、どう受け止めていいか迷うような感じ。

歴史って不思議ですね。時代は違うのに場所がニアミスしてたりして。意味がありそうでなさそうな、なさそうでありそうな・・・?

浅野内匠頭邸跡
浅野内匠頭邸跡
浅野内匠頭邸跡解説板
浅野内匠頭邸跡
解説板
芥川龍之介生誕の地
芥川龍之介生誕の地
芥川龍之介生誕の地解説板
芥川龍之介生誕の地
解説板

すし処福音 !!



聖ルカ通りを曲がってからずっと
目の前にあった聖路加国際病院。

院長の日野原 重明(ひのはら しげあき)氏は
クリスチャンで
御年(おんとし)99歳の現役医師。

よど号ハイジャック事件の際に
人質となったことでも有名ですが
私が一番記憶に残っているのは
オウムのサリン事件の時に
すべての救急搬送者を受け入れたこと。

一人の人の信念と努力が、時を経て認められ、証となっていくならば
こういう風に実を結んで広がっていくんだなと、街を歩きながらずっと感じていました。

・・・と、抹茶オレのカップを
持ち上げて前を見ると
通りの向こうに
「福音」と書かれた看板が。

キリスト教系の本屋さんかなと
よく見ると
「すし処 福音」と読めました。

えっ、お寿司屋さんの名前に
「福音」って・・・!?
イメージのギャップが
強烈なインパクトを
生み出しております。

たぶん、、、というか絶対お寿司屋さんの店長はクリスチャン。
たぶん、、、というより絶対、信仰熱心な。

 

クリスチャンぽい街角だなーと、ちょっとだけ、明るい気持ちになりました。
まだまだ余震も原発も、予断を許さない状況だけど
祈りながら生きてゆかねば。

最近持ち歩いているイエス様は中国からのお土産↑
こういうものができるくらい、中国ではクリスチャンが増えているらしいです。

一人一人が祈るその小さな光が、点でなく
世界を包む一つの大きな光になっていくまで
祈り続けていきたいです。

今日も一日 ありがとうございました!!



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